2013年12月24日火曜日

お知らせ

久しぶりの更新です。

皆さまお元気でしたか?

年の瀬も押し迫ってきた12月もクリスマスイブの夜、私ごるごんは部屋でセコセコと仕事を兼ねたネット閲覧作業に没頭しております。

年末最後のじゃむらじですが、木崎さんのツイッターを拝見すると、もう少しでアップな雰囲気を醸しだしておられました。今年最後のじゃむらじトークが心待ちで仕方がない!という重度のリスナーの方におかれましては、どうか何とぞいま少し、あともう少しお待ちいただければきっと木崎さんが「ドオォォォン!」と重い一撃を脇腹あたりに一発お見舞いしてくれると思いますので、私ともごも焦らずにゆっくりと楽しみに待っていましょう。(この時点ですでにアップされていたら、タイミングずれまくりでごめんなんさい)

さてさて、今回のタイトル「お知らせ」ですが、じゃむらじや冴木さん、木崎さんのことについてではありません。そしてもちろん自分の恥ずかしい私生活のことでもありません。

テックスターさんのコミュについてのお知らせです。

以前にこのブログの記事でも告知させてもらいました、テックスターさんのWEBラジオ「The Jelly Beans I Scream」ですが、放送の場であるニコニコ動画でコミュニティを作られたようです。


The Jelly Beans I Scream


*閲覧及び視聴にはニコニコ動画の会員登録が必要です。ニコニコ動画には有料会員と無料会員があるようですが、無料会員で十分ニコニコ生活は楽しめると思いますので、まだの方はぜひどうぞ。

私もメンバー加入させてもらいました。冴木さんと木崎さんもおられる模様です。

放送を聴けばテックスターさんのキレとコクのあるDJを聞くことができますので、ご興味のある方は宜しければぜひぜひご加入ください!

ちなみにこの告知記事は全く何もテックスターさんにお伝えせずに私の独断で書いてますので、ひょっとしたら後で「なに勝手に告知しとるんじゃあ!」とテックスターさんから愛の鉄拳を食らうかもしれません。その際は泣きながら謝罪記事全文を書かせてもらいます。

2013年11月28日木曜日

あと4人で、あの〇〇が!

今日mixiファンコミュにまたお一人、メンバーの方が加わられました。

すいません。お名前は分かりません。

というのも、20人を越えたあたりで、どなたがどの方なのか把握しきれなくなったので・・・・申し訳ない。もしこのブログをお読みでしたら、名乗り出て頂ければお礼の言葉を差し上げたいと思いますので、よろしくお願いします。

とにかく人数は、

46人になりました。

40人までは割と順調にメンバー数は増え続けてきましたが、43人を越えたあたりでまーったりな感じになってましたね。

その後、再びゆっくりと45人にまでたどり着きましたが、この真ん中の数が、結構な峠だったように思います。

しかし真に驚くべきは、

メンバーの方の数が減少しないこと

でしょうか。

増えることよりも、減らないことのほうが重要なことのように感じる今日この頃。

そこには様々な理由があるでしょうが、少なくともメンバーの皆様が、コミュに入り続ける価値をどこかに見出してらっしゃるからこその可能な人数維持だと思いますし、今後も変わらずそうであってほしいと心から切に願っております。

そしてついに50人への記念すべき第一歩。

40代も過半を越えた段階(年齢のことではありません)で「サイン入り〇〇プレゼント」の実質的カウントダウンへ突入です。

長かったこれまでの軌跡・・・・・


思えばいろいろありました。


ニコ動アーカイブの「怪談バトルロワイヤル」と「怖ぃ話」を聞いて、冴木怪談にハマったこと。

木崎さんとの共同DJで、じゃむらじを知ったこと。

お二人の掛け合いトークに、ガハハ!と笑い転げたあの日。

勢いのままにコミュを作り、勢いのままに木崎さんにコンタクトをとらせていただき、勢いのままにじゃむらじにメールを送った、過ぎ去りし一年半前。

全てが勝手なノリで出来たコミュにも関わらず、皆様の優しい心づかいのおかげで、ここまで辞めずにコミュ管理を続けることができたこと。

冴木さん、木崎さんをはじめとして、コミュメンバーの方々、リスナーの皆様方、今まで本当にありがとうございました。

ここまで決して一人ではコミュ活動を続けてこれなかったと思います。

そして今宵。

私は決断しました。

非常に言いづらいことなのですが、いつかは必ず来るだろう決断を。


そう。



私ごるごんは・・・・・ごるごんは・・・・ごるごんは・・・・・









今日でタンクトップ部屋着を引退します!!




暑い暑いと思って、双肩をむき出しにしたタンクトップを6月から着続けてはや5か月。

夏真っ盛りの間は非常に心地よかった剥き出しの素肌も、秋も宵に差し掛かった11月の声を聞いたあたりからは、なんだか激しくチキンスキンの様相を呈してきておりました。

「このままでは凍死してしまう・・・」

本気でそう思い始めた11月も最後の週。

ようやく重い腰を上げ、部屋のクローゼットの箪笥の中から、長袖のセーターとシャツを取り出して冬物を用意したという塩梅です。

そして長らく私の部屋着ライフの友として愛用してきた赤、青、黒のスリータンクトップを静かにクローゼットの中に納めさせて頂いた、というのが今朝なのであります。

長い体感サマーを共に歩んできた戦友のごときタンクたちには感謝の言葉もありません。

いや全然あります。

というわけで、ファンコミュのブログとはいえ、あえてここで私事のお言葉を勝手に展開させていただきます。





親愛なるタンクトップの皆さま。

これまで暖かいお心遣いならびにご支援、誠にありがとうございました。

どうかこれからもその短い丈で夏物の部屋着達を元気づけてやってください。

私も箪笥の向こう側から微力ではありますが、陰ながら応援させていただきます。

アディオス、そしてまた逢う日まで・・・・





まったく主旨がそれまくって、ずれまくって、気がついたらコミュとは全然関係のないファンタジーエッセイを書きなぐってしまいました。

書いていくうちに勝手に指があらぬ方向に走っていく。

本当に私の悪い癖です。

適当なこと書いてしまって、皆さま本当にソーリーです。

まあ本当に牛歩の如くとはいえ、着々とメンバーの方が増えていくのは、嬉しいことですし、有難いことですね。

これもお二人が番組で、コミュのことを事あるごとに触れて頂いているおかげですし、なによりリスナーの方やメンバーの方が飽きずに、私のノリに付き合ってくださってるおかげだと思っております。たとえ他のコミュに比べて少数とはいえ、数十人もの人数まで発展することができたのも、すべて、皆様の御支持があってのおかげだと感じております。本当にありがとうございます。どうかこれからもよしなに。

そしてもちろん!

年末放送に向けて、番組へのお便りや投稿をガンガンいっときましょう!

そしてできれば今年以内に50人達成して、木崎さんのサイン入り扇子と、冴木さんのサイン入りゆるゆるパンツをゲットしましょう!


2013年11月24日日曜日

じゃむらじ第40回放送おしながきと感想

第40回目のじゃむらじ放送記事です。

今回はテックスターさんの発案で「40回記念のお祝いメッセージ」を贈りましょう!ということになりました。

有志のミクシコミュメンバーの皆様と打ち合わせをしまして、音声参加できる方と、メッセージ参加する方でそれぞれお時間を割いていただきました。

おかげさまでというか、これはもう一にも二にも、この企画を申し出られたテックスターさんのアイデアと素晴らしいMCのおかげなのですが、私の恥ずかしいほどに拙いコメントと、そしてもちろん、らすごさんのあまりにも滑らかすぎるお祝いメッセージも併せて、無事収録することができました。

後ほどテックスターさんにコミュメンバーの皆様のお祝いメッセージを読み上げて頂きまして、こちらからも皆様の暖かいお気持ちをお二人に伝えられたかと思います。

冴木さん、木崎さんにも喜んで頂けたようで本当に良かったです。

今回は本当に発案者のテックスターさんをはじめ、この企画にご参加くださった皆様に心から感謝の気持ちを申し上げます。これからも皆様とともにじゃむらじ応援するとともに、機会があればまたこういうサプライズ企画で、お二人と番組を盛り上げていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

それにしても自分の声というのは、あらためて聞くと違和感がありますね~。なんだか気の抜けたコーラのような声質で。もしテックスターさんの巧みな誘導がなくて私のコメントだけだったら「おおおおお、おめでっとととっちゃっちゃらぁー!」と前田太尊ばりにバリバリに噛みまくって、完全な放送事故になっているところでした。収録中はそりゃあもう、噛みそうになる気持ちを必死でこらえながら テックスターさんのプロ顔負けの絶妙MCに口の中を真っ赤にして必死に食らいついていっておりましたとも。今後再びこういう機会が来た時のために毎晩寝る前となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ」と100回唱えて滑舌筋を鍛えないといけないかなとも思ってます。

さてではそろそろ、本編のじゃむらじ感想記事に移っていきたいと思います。





ボディソープと坊主頭(OPトーク)

冬の寒い時期に坊主頭はどうよ!という木崎さんのツッコミと、冴木さんの坊主頭にボディソープは如何に?という返しで始まるじゃむらじ第40回放送。坊主頭とハゲとは違うのだから、少なくとも毛根の存在する坊主にはボディソープは有効なんじゃないかな?と個人的には感じました。

しかしあくまでもボディソープなのだから、髪の毛にはあまり影響を与えないような気がしないでもないのですが・・・・私など面倒くさい時はかまわず石鹸で髪の毛を洗うときはありますけどね。短髪なのでそれも全然OKなんですが。





お祝いメッセージ!(祝!40回放送記念)

収録中はスカイプでテックスターさんと初めてお話する機会を持つことが出来まして、色々な意味で楽しかったですね。テックスターさんのパソコンにはカメラ機能がついていまして(私はついていませんが)、画面越しにリアルテックスターさんと見つめ合いながら、熱く番組のことや日常のことを語り合うことができました。バンドをされているということなので、使ってられるマイクも本格的でして、機器関係のあれこれについて様々なことを教えて頂き、こちらでもテックスターさんの博識ぶりには本当に驚かされました。

らすごさんとは収録日が異なってましたので、直接お話しする機会は持てませんでしたが、後で送ってもらった音声ファイルを聞くと「おお!なんてすばらしい滑舌!」と感心してしまいました。非常にクリアで分かりやすいメッセージ。らすごさんの番組への愛情がひしひしと伝わってくるような、非常に丁寧で気持ちがこもったコメントに思わず聞き入ってしまいましたね。

コメント参加されたメンバーの方(kozさん、ヒデさん、ユーリ@shiohさん、ぽんすけさん、北Q太郎さん、アヤカワさん)とも、ミクシのメールでやりとりさせて頂きまして、皆さん本当にじゃむらじが好きなんだなあと改めて強く感じました。どの方にも快くご承諾いただいて、本当に有難く思っております。また機会があれば、ぜひぜひ次回もよろしくお願いしますね~





変なもちもの(トークテーマ)

木崎さんの学生時代のご友人に、ミリタリーおたくの方がいて、暇があれば軍の払い下げのグッズを集めては、持ち歩いたり、部屋に飾っているといいます。グレネード(手りゅう弾)ケースを使っていたのだけれど、中になぜかガラスの破片が絶えないため、部屋に飾っているとか、軍払い下げのグッズの床に敷いた新聞紙になぜか血が滴るなど、実際に戦場で使われた軍用品ならではのブラッディーなあれこれが、その方の身の回りで起こったようです。これは明らかに呪いなアレですなあ~(笑)

他にもご友人のお医者さんで、海外の僻地へ医療活動に出かけた際に、必ず〇〇〇ケースを買ってくる方がおられるとか。しかも使用済みのあれも気にせずに買うというのだから、いや~かなりの猛者ですね。ちなみにこのケースは「ジャングルの王者ターちゃん」に出てくるアナべべが好んで使うアレです。





続いて冴木さんの営業時代の顧客の社長さんのお話。その方のマンションの部屋で大量の刀や武器が部屋中に飾っておられたとか。中には触れると呪われるというものもあって、さすがに冴木さんも驚いたようです。これも先ほどの軍用品のアレに通じるものがありますね。ポイントはやはり「実際に使ったもの」というところでしょうか。変なものであることには間違いありません。

再び冴木さんのお話。お札を集めている方がおられて、その方がオークションで購入した「お札」がなかなかの曲者だったようです。お札を包んだ和紙が黒ずんだり、お札を飾る額の裏の壁が黒くしみてきてきたりと、なにやら怪しい雰囲気が漂うお札。その後、事故や怪我が増え始めたので、ついにその方はお札を手放します。そしてそのお札は・・・・

周りが黒ずむって、これは明らかに呪いでアレなお札ですね。その後の持ち主の処理の仕方が男前すぎます。だって歩道に〇〇するんだもの!!(〇〇を知りたい方は番組をチェック!)




お便りコーナー

一発目は兎さんから始まります。兎さんと言えば、じゃむらじでも数々の伝説的なお便りを生み出してきた「お便り猛者」。今回もその独特の世界観と言い回しで、聞く者と読むものを恐怖のどん底に陥れてくれるのでしょうか。

早速聞いてみると・・・・



駅を歩いていると黒い動物が歩く・・・・その後ろを御婆さんが・・・・その影が黒い動物だった。

エコエコアザラシの呪文。

変な持ち物と言えば、杖(山登り)と日記帳(夢)と石(綺麗な)。そしてネパールで購入したアクセサリー・・・・しかし捨てても捨てても戻ってくる!

研究しているときにつけているのが悪かったのか?

それとも血を吸わせたのが悪かったのか?!

そして最後は・・・・




ひよこの歌を熱唱する木崎さん。



まるで何者かに操られたかのように、一心不乱にひよこの歌を歌い続ける木崎さんに、さすがの冴木さんも「木崎さん、大丈夫ですか?」と心配して声をかけておらました。そこで木崎さんは初めて正気を取り戻したかのように「エッ?ここはどこ?私は誰?」と取り乱しておられ・・・・・ということは全くなく、普通に兎さんのメールを読み上げておられましたっけ。

しかし、ひよこの歌で締めるとは・・・しかも朗読の名手である木崎さんにあそこまで棒読みにさせるとは・・・・兎さん、やはり、あなた、只者ではないですな。


次のお便りはテックスターさんです。mixiコミュで頂いたお便りです。東北では芋煮祭りというのがあるようで、寒い北の地で熱い芋の煮物を頂きながら、ビール片手に皆でわいわいやるという涎がでそうな地方のお祭りがあるようです。木崎さんの九州では「農協祭り」というものがあり、各地で様々な物産を持ち寄ってお祭りを行うようです。冴木さんの住む関西ではそのような祭りは聞いたことがないとのことでしたが、確かに私の故郷でも、そういう食べ物に関したお祭りはあまり聞いたことがないですね。もちろん探せばあるのでしょうが・・・・最近はB級グルメが流行っているので、あれがお祭りと言えば、それに当たるのかもしれません。皆で集まってお酒を飲みながら焼きそば食べたりするだけでも、しみじみと楽しいものですよね。

芋煮の動画







怪談じゃむ


にくにくさん/そこつ
辻さんという男性看護師のお話です。呼吸器科で務めていたときのこと。野田さんという患者さんが、末期のがんにかかっておられて、終末医療を受けておられました。痛みを緩和するためにモルヒネを常用しており、痛みがくるたびにナースコールで辻さんを呼んでモルヒネを打ってもらったのだそうです。数か月後、野田さんは亡くなりました。そしてある晩。ナースコールを受け取った辻さんが、病室に向かうと、そこには誰もいませんでした。その後再び院内で見た影・・・そしてその声と姿は?

にくにくさんといえば、じゃむらじでも連載怪談作家として定着しつつあるリスナーの方で、毎回クオリティの高い怪談を番組に投稿されておられます。このお話はしみじみといいお話ですね。決して恨みとか、呪いとか、そういうドロドロしたものではなく、どちらかといえば飄々とした雰囲気の怪談であります。私ももし死んだとしたら、こういう出方をしてみたいもんですねー。




テックスターさん/飛び降り
電車の先頭車両で運転席越しに窓の向こうを眺めていたテックスターさん。駅のホームに近づき、その方向を眺めていたそのとき・・・男性が一人、押されるようにホームに落ちていくのを目の当たりにしました。不思議そうな顔をして落下していく男性を・・・・この後の展開は言うまでもありません。テックスターさんは二度と運転席から外を眺めることはありませんでした。

何者かに押されて落ちていく、というシュチュエーションは怪談ではよく耳にしますが、これも明らかに何かよからぬ世界のモノの仕業かもしれません。岸壁で海に飛び込もうとする青年の体を海面から無数の手が伸びて引きづり込もうとしていた、という心霊写真があるという話がありますが、これも誰かが写真を撮っていたら、確実にそういう手が映っているのかもしれませんね。しかしリアルでこの状況を目の当たりにしたとすると、話で聞くだけならまだしも、本当にトラウマになると思います。幸いにして私はそういう経験はないのですが・・・・一度だけ目の前でバイクの転倒事故を見ましたが、これも運転手は無事でしたからねー。亡くなっていたら相当にショックを受けていたと思いますよ。




たまちゃんさん/鏡
一人暮らしを始めることになった女性。部屋を飾るために購入した化粧鏡を取り付けた途端、部屋の雰囲気が変わります。なにか風の通り道ができたような、そんな感じで・・・・その後、誰かが部屋を通る気配を感じることが頻繁に起こるようになったといいます。現れては消え、消えては現れて。女性はある日夢を見ました。どこかを電車で旅している夢を。親戚の家に向かおうと歩いていると、老人が現れました。その老人はすごい剣幕で彼女に早く帰るように諭すのでした。彼女は老人の言うとおり、電車に再び乗ると・・・・

鏡というのは、異界と結びつける働きがあるという話は耳にしたことがあります。様々なまじないや儀式に古代から使われてきたともいいますし、なにか不思議な力を宿していることは間違いないでしょう。昔、夜中の2時に鏡の前で自分の顔を見つめていたら死ぬ、という噂が出回りましたが、これもそういう鏡の魔力にまつわる都市伝説の一つだったのでしょう。たまちゃんさんのお話も、そういった鏡の魔力にまつわる怪奇談なのですが、これも本当に自分の身の周りで起きたら嫌でしょうなあ。夢というのは、唯一、一日の中で無意識かつ無防備になる時間帯で起こる現象ですから、ここで悪夢のようなものを見てしまうと、これは本当に気の休まる暇もないということになるのでしょう。この女性の鏡は100円ショップで購入されたということですが、魔力に宿る器の価値は値段には左右されないのかもしれません。




冴木さん/夢の話
ご友人の話。夢の中で公園を歩く自分。そこで見かける、怪しい動きをする中年の男。そのあとに首を吊った男の光景。その後、実際に近所の公園で自殺死体が多発する。そしてまた同じような自殺光景の夢を見て、実際に事件が起きる。怖ろしくなった彼は、母親とともに事件の起こりそうな場所で待機し、数名の自殺志願者を救おうと試みるのだった・・・・

こうやって書いたのを読んでみると、なんだか映画のあらすじのように見えますね(笑)。話のオチは基本的に番組を聞いてもらって味わって頂きたいと思うので、ここではあえてネタバレはしないようにしております。しかしこのお話はなかなかに映画的でした。始まりも終わりも。結果的には、こういった様々の現象の原因とか理由などは分からないまま、事態は収容していくのですが、実際の話というのは、えてして筋道が通っている類のものではないのでしょう。意味がわからない。多くの実話怪異談に共通するテーマはこれに集約されるのかもしれません。




木崎さん/見なくなった話
若いころに悪さをしていた松山さん。夜中に車で走り回っていると、祠に車を突っ込むと同時に人身事故を起こしてまう。その後、数年間の服役を終えて出所すると、運送会社に勤めることになった。しかしその配送ルートにはあの事件を起こした祠があったのである。そしてそこには人影が・・・

これぞ木崎さん怪談!ともいうべき、グロさと因果の明確さがはっきり示された実話怪異談ではないでしょうか。事件現場の凄惨さ、事件を起こした本人にしか見えない怪異、それら全ての因果がお話の主人公にすべてに帰結します。何が何だか分からないという、因果不明系の実話怪談を得意とする冴木さんと比べて、木崎さんのそれは、原因と結果がくっきりと明確に表れた「因果応報」系怪談を得意とするという特徴があると思います。どちらもリアリティという意味では引けをとらないのですが・・・・

このお話ではやはり、事故の犠牲者となった方の手が恐怖のポイントになっていると思います。顔とか体ではなく、手。ずいぶん昔に「手」が人を追いかけて襲うという、土曜夜の2時間ドラマを見た記憶があるのですが、これも実に怖かったですね。内容はほとんど覚えてないのですが、手の執拗さが未だに鮮明に脳裏にこびりついてます。木崎さんのこのお話の核はあくまで「祠」で、決して「手」が主要な恐怖のファクターではないのですが、個人的には昔の記憶も相まって、そちらのほうに恐怖の印象が拡散してしまった感があります。祠そのものに突っ込んだことが悪かったのか、轢いてしまった犠牲者による怨念なのか・・・・車は走る凶器なので、くれぐれも慎重に運転して頂きたいものですね。

それにしても毎回思うのが、木崎さんの語りの巧さです。以前にも四季百夜という木崎さんの怪談企画で私の投稿した話を読み上げて頂いたのですが、そのときの語りなどは「声優さんなんじゃないか?」というくらい、声の艶と間が半端ではなかったと思います。語りの時の木崎さんの声と話し方はラジオドラマの声優さんのように登場人物の中に入り込んでますよねー。一度、この木崎さんの声優ばりの語りと、冴木さんの物まねで番組を一本作って頂けないかなーと、半ば本気で思っております。




エンディング

今回のじゃむらじは40回記念にふさわしい、バリエーションに富んだ企画フリートーク怪談てんこ盛り!の放送回になっていたかと思います。なによりテックスターさんの発案と皆様のご協力で製作したお祝いメッセでお二人に喜んでもらえたのが、リスナーとしてはもちろん、コミュの管理人としてとても嬉しかったことだと、改めて番組を最後まで聞いて実感しました。

ぜひまたこのような機会を作って、お二人と番組を大いに盛り上げたいと思います。そのときに皆さんにご協力頂ければ非常に嬉しく思います。

今年もあとわずかです。

来月のじゃむらじは今年度最後の放送となりますので、どうか何卒、皆様ぜひぜひお便りや投稿を番組にお寄せくださいますよう。微力ながら、不肖ごるごんも、思いつく限りの恐怖体験を、記憶の底から浚って絞って汲み取って、イチゴプリンをつけて木崎さんにお届けしたいと思いますので、ぜひぜひ皆さんも共にラストオブザイヤーを盛り上げましょう!

そんな来月のトークテーマは、

「霊的人的あらゆる分野で恐怖した話2013」

です。番組への画像やイラストも随時募集中ですので、木崎さんあてにどしどしお送りください。もちろんこのブログやmixiコミュのほうへでも届けて頂ければ、木崎さんに転送させていただきますので、皆様よろしくお願いいたします。またmixiコミュメンバーも50人達成まであと一息!となってますので(現在45人)、こちらもぜひぜひよろしくお願いします。ともにお二人のサイン入り〇〇をゲットしましょー!

冴木さん、木崎さん、これからも怖くて楽しい「じゃむらじ放送局」を期待しております。

そして・・・・







  ぺ〇〇スケースは謹んでご遠慮申しあげます


 



             だって・・・・







      だって、使わないんですもの・・・・



 


というわけで、今後とも一つ、よろしくお願いたします。


*番組でも紹介された、テックスターさんの歌うニコニコ動画を貼りつけておきますので、皆さんぜひ一度ご視聴ください。私はX-JapanのHIDEのような声にシビレました。









2013年11月2日土曜日

テックスターさんのウェブラジオ番組のお知らせ

コミュメンバーでじゃむらじのご常連である、テックスターさんがウェブラジオ番組を持たれていることは、前回のじゃむらじでも冴木さんが言及なさって、すでにご存じの方も多いかと思います。

実はその少し前に私もたまたまテックスターさんの番組をお聞きしており、その立石に水なスムージーなDJトークと、一緒に放送されているバンドメンバーの方との掛け合いに「おお!」としばらく聞き入っておりました。

テックスターさんはバンドを組まれているようで、ご自身やメンバーの方と作詞作曲もされているとか。一度動画などでライブの模様などを拝見してみたいですねー。

よろしければ皆さん、一度お聞きあれ。アーカイブもあるようですので、ぜひぜひどうぞ。怪談放送もあるようですよー

Jelly Beans Radio
http://jellybeans-radio.simdif.com/index.html

<追記:11月18日付>
上記のテックスターさんのホームページですが、私が記事で書いたようなアーカイブは存在しませんでした。私の完全な勘違いです。申し訳ありません。一度テックスターさんからその旨をご連絡いただいたのですが、多忙のために訂正記事をアップするのが遅れてしまってましたので・・・

以下のリンクで番組が視聴できますので、こちらでお聞きになってくださいませ。
http://www.nicovideo.jp/search/Jelly%20Beans%20Radio


第39回じゃむらじの感想です

39回目の放送となりました、じゃむらじの感想記事です。

前回は冴木さんの一人じゃむらじで木崎さんの物まねがでたせいか、今回の放送の序盤では木崎さんがセルフパロディをされていたのに笑ってしまったオープニングトークであります。

収録の前日まで大阪に旅行で滞在されていた木崎さんですが、旅行をかなり楽しまれたようで、放送の声も普段よりずんと弾んでおられました。大阪は駅ビルができてかなり綺麗になりましたから、私もまた久しぶりに行ってみたいと思います。以前に行ったときは丸ビル一階のバイキングレストランで舌鼓を打った後、丸ビルの中を散策したのですが、いやあ、丸ビルは本当に丸いんですね。

今回のトークテーマは「九死に一生」です。

私も体験談があったのですが、残念ながら今回も間に合いませんでした。ぜひまた次回に。

さて木崎さんの九死に一生は「ランドセルに助けられた」ということ。ランドセルが落下する木崎さんの体をクッションがわりになったというお話です。その後、そのランドセルを木崎さんは使い続けたということでしたが、ジンクスではないけれども、やはり縁起担ぎというか、自分にとって幸運だったものやことは、なにかと身の回りに置いておきたいというのは誰にも思うことですよねー 私もそういうのはいくつかあります。

次は冴木さんの九死に一生です。こちらは廃墟めぐりで事故ったときのお話だそうです。バイクでカーブをターンしきれずにそのまま道路の溝にまっさかさま・・・・「ええーっ!」と思ったら、それはバイクのほうで、冴木さん本人は無事だったようです。ご本人は「単に運転技術が未熟だったから」と仰られていますが、私の友人にも若いころにバイクで飛ばしていて転倒、大けがを負ったものがいます。彼も入院はしたものの、後遺症もなく、元気になって過ごしていたようですが、冴木さんの場合はそこまで重症ではなかったようでしょうから、むしろ悪霊の仕業ではなく、守ってくれている存在のおかげだと、霊的な見方をすればなるのでしょうね。個人的にはバイクをどうやって引き上げたのかが気になるところです。

次はお便りコーナーです。

最初は私の投稿でした。呪いの藁人形にまつわる話で、これも100%フルスロットルに実話ナックルです。いや、リアルに本当にあった話です。近所の神社で初もうでもよく行っていたのですが、今はどうなってるんでしょうかね。故郷を出てから20年以上も経ちますから、久しぶりに訪れてあの鎮守の森を再び見てみたい気もします。

そしてお次は兎さんの投稿です。

相変わらずキレとコクのある独特のお便りを投稿されたようで、読後に冴木さんも「すいません」と謝罪しておられました。お話の核自体はかなりお怖い話で、二重写しになる女性という後の木崎さんの怪談につながる体験談のようですが、個人的には兎さんのキレキレでアゲアゲな投稿文が何気に毎回楽しみになっております。今回も名言が飛び出してきまして、コミュニケーションブレイクダンスでしたか。よく分からないのですが、この言葉はかなり私の心に響きました。兎さん、また次回も味わい深い言葉とお便りを期待しております。

次はテックスターさんのお便りです。今回も怪談ではなく、ごく普通のお便りを寄せられておりました。テックスターさんはミクシコミュのほうにも頻繁にお便りや怪談を寄せられていますので、管理人としても非常に有難くおもっております。また感想などコミュのほうでお返ししていとおもいますので、その際はよろしくお願いします。

さてそんなテックスターさんのお便りは「占いと信じるか否か?」。

冴木さんはかなり懐疑的で、木崎さんはまあまあといった感じでしたか。私はどちらかといえば遊びでは結構好きな方ですので、そういう軽い感じではまあまあ信じているといってもいいかもしれません。良い結果が出れば活用していけばよいという結論で話は落ち着いたようですが、まあ悪い方向にむかなければ、面白おかしく利用していけばよいのかと思いますが・・・

お次は冴木さんの物まねです。

芦名愛(こう書くのか?)ちゃんと、子供の頃の滑舌の悪い貴花田という、かなり具体的な物真似リクエストでした。これはじゃむらじのニコニコ動画の放送分のほうで、コメントに書かれていたものを取り上げたのですが、いやあ、どちらも非常にクオリティが高かったですね。コメントには「さすがアニキクオリティ」と書かれてましたが、まさしくアニキクオリティそのものですよ。滑舌の悪さがハンパなさすぎる。あれだけ噛んでれば舌の一つや二つを焼肉食べ放題店に提供しなければならないほど、いくら舌があっても足りません。それほど秀逸だった。感動しました。前回の感想記事でも書きましたが、これはやはり一度冴木さん物真似ひとりじゃむを実施して頂かねばなりません。お願いします、冴木さん。期待しております。

物真似じゃむで盛り上がった後は!

じゃむらじ一の人気コーナー「怪談」です。

トップバッターは、

「両替所で起きた殺人事件 by にくにくさん」

両替所で店番を頼まれた若奥さんが強盗に殺され、その事情聴取にきた刑事二人。話をする老婆の視線の先には亡くなったはずの若奥さんが・・・そして刑事は!?

たしか、にくにくさんご自身の近くで起こった実話だと思いますが、結構ありそうで、逆に本当にあったらショッキングなお話ではありますね。なにしろ刑事がおばあさんの証言を元に似顔絵を作成してそれを配布し、実際にそれで犯人が捕まっているのですから。怪談話で遺体現場で写真を撮ったら、死体の隣で自分の顔を覗き込んでいる死んだはずの人が映っていたという話を読んだことはありますが、これはまさにそのリアルバージョンです。これで事件が解決したというのだから、その刑事はよくやった!ということになります。しかしよく刑事の意見が通ったなーと。現場ではこういうことが頻繁に起こっているのでしょうか?いまこの瞬間も・・・・

二番目は「夜行列車の車窓に映った女 by 木崎さん」

30年前のお話。夜行列車に乗ったとき、ふと気が付くと、自分の横に女が座っているのに気づく。あれ?と思って振り返るも、だれもそこにはいない。再び車窓を見ると、やはりそこには女が・・・・

これは怖いですねー。こんなのが本当にあったら、これ完全に幽霊じゃねえかー!って、私だったら怖すぎて車窓見れません。多分、ずっと目を閉じて寝てると思います。しかし強烈なのは、その女のいる方から香水の香りが漂ってくるということでしょうなあ。これ完全に誰かいるじゃねえかーーっ!って、また再び心の中で絶叫間違いなしですよ。まあ幸いにもそれ以上何もアクションをおこしてくることなく、世の怪異談のように気が付けば姿は消えていた、という結末で話は閉じるのですけれども、これで姿が消えてなかったら完全に憑いてきてるということになりますね。それは怖い。私だったら絶対に神社に行ってお祓いしてもらいます。それもあの呪いの藁人形神社でね・・・


最後のお話は「夜光虫 by 冴木さん」

釣りに行った時のこと。夜光虫が飛び交う様子を不思議に思った二人。すると突然「おかあさん、おかあさん」という声が。と同時に「ばしゃばしゃっ」と何かが水面をかく音。慌ててみると、何物かが平泳ぎをしているような軌跡があった。そして再び「おかあさん」の声が・・・・

夜の海は怖いですね。真っ暗な海をじっと見つめていると、吸い込まれていきそうな雰囲気がある。まるで海の中から手が出てきそうな、そんな感じ・・・・この話では具体的に何かが見えたというわけではないようなのですが、かわりに「おかあさん」という声ずっと聞こえていたと言います。これはたまりませんね。声というのは、姿以上に実態を伴っていそうな存在感がある。しかもそれが繰り返し聞こえるというのですから、これはたまりません。私なら速攻で逃げることでしょう。結局、何だったのかわからずじまいで終わるのですが、このオチもいかにも冴木さんらしい、「結局なんだったのか?」的な、意味不明の怪異談となっています。そしてこういうお話が私にとって、最もリアルで恐ろしく感じるのです。


以上が今回のじゃむらじのあらすじと感想でした。

今回はメインの怪談以上に、冴木さんの物まねが光っていたような気がします。あれで一時間はメシが食えるかな? というのは冗談で、やはり怪談そのものも、どれもがリアルだったし、何もしてこないだけに、逆に人の心理に訴えかけてくるような不気味感が、特に後半のお二人の話にはあって、本当に怖かった。想像してしまうんですよね。その状況を。

フリートークは物真似以外にも、投稿・トークテーマと色々と充実していて、回を増すごとにバラエティ豊かになってきているような気がします。この調子で年末は何かのスペシャル企画でも立ち上げてほしいなあと思ったりも。

次回のトークテーマは「変な持ち物」だそうです。また怪談バトルロワイヤルという企画も冴木さんが中心となって行われているらしいので、こちらもぜひまた聞いてみたいです。

ではまた次回に~

じゃむらじ 第三十九回
http://jamradi.seesaa.net/article/377926774.html





冴木さんの一人じゃむらじの感想

お待たせしました。じゃむらじの感想記事です。このブログ記事の更新を待ってる方がおられるかどうかは分かりませんが、とりあえず恒例となったじゃむらじ感想文を書き上げることが出来て、少なくとも自分の中ではホッとしております。

さてひとりじゃむらじですが、これは元々木崎さんの誕生日(10月3日だそうです。おめでとうございます!)に誕生日プレゼントとして木崎さんご本人が強くご所望された企画でございまして。

それに冴木さんが受けてたつという形で収録されたようです。

聞かせてもらいましたが、いきなり最初のジングルが良かったですねー

「一人はお手軽だし、一人でやる兄貴の背中、ベタベタだし」

覚えているだけでこれだけのフレーズが語られていたのですが、いやーこれはなかなかいい感じですね。じゃむらじではおなじみのテックスターさんかロメロさん(ニコニコ生放送で活躍されている生主の方)がジングルを作れらたということは、後に放送でお二人が言っておられたのですが、この出だしのジングルがどちらなのかは正確には分かりません。それにしても秀逸な出来上がりとなっています。素晴らしい。

続いて冴木さんの物まねに移るわけですが、木崎さんの物まねがひどすぎる。あまりにもひどすぎて飲んでいた「ボス・黒の微糖」を思わずブブブブッ!と吹きだして、そのまま缶をグシャリ!と潰してしまったほどです。

そんな序盤のウォーミングアップトークから一転して、次なるお話はネットワークビジネスの闇についてです。

冴木さんの昔の上司からお誘いを受けた、謎の新規ビジネス。

向かった先は恒例のネットワークビジネス大集会。

そこで展開される悲喜こもごも、裏切りと欺瞞が立ち込めた人間世界の欲と野望の一部始終を冴木さんはその両の眼でしっか!と焼き付けるようにして帰ってきたといいます。もちろん誘いには全く乗らずに。

後日その上司の属する組織が摘発されたということは、番組の賢明なるリスナーの皆さんならたとえ話が途中であったとしても、容易かつあっさりと予測されたことかと思います。

しかしちょっと待ってほしい。

もし自分が当日、その熱気あふれる集会に参列し、さらに自らの前後左右を海千山千のネットワーカーどもに囲まれて「これはすごいこれはもうかるこれはすばらしいこれはきっとあなたをしあわせにできるできるできる!」などと繰り返し繰り返し吹き込まれたなら!

果たして無事に帰宅できるかどうかわからないはず。

きっとあなたもわたしもそこの猫も、冴木さんの隣の席で熱く勧誘されていた女性のように当初は断りつつも、お話が終わるころにはその目を明日への希望とよろこびに満ち溢れさせてカバンから取り出した大事なハンコをぽん!と押して笑顔で握手して帰宅するに違いありません。

それくらい、ネットワークビジネスの勧誘は怖ろしいほどに人の欲と心理を逆手にとって悪魔のように巧みに行われるものであり、そういった幾度も振りかざされる引く手あまたの魔の手をあっさりと振り払って、なおかつ後にネタ話として披露しフフフと不敵な笑いを浮かべる冴木さんという御仁はまさに!


男の中の男


といっても差し支えないかと思います。(差し支えのある方はごるごんまでお知らせください)

とまあ、長くなりましたが、しょっぱなのオープニング社会ネタトークを終えて、次はお便りコーナーです。

テックスターさんからの挑戦的な早口言葉をあえて受けて立ち、噛みまくって舌から血をダラダラ流し続けるのもお構いなしにあっさりと「一言も噛みませんでした」と言い切れる冴木さんという男の懐の広さたるや、

広大なこと太平洋の如し

であります。

そんな冴木さんの抗弁、いやさ、男の主張の後にテックスターさんから送られたお便りの内容はというと、意外に「お酒の話」でした。

テックスターさんといえば、これまでにもじゃむらじに数多の連続ラジオドラマ風一族怪談を投稿されてきた怪談猛者でありますし、きっと今回も怪談ネタで大いに冴木さんンとリスナーの心胆を凍らしめてくれるのかと思ったのですが、今回は普通に攻めてみます、とのことで、これに冴木さんが自身の体験談を交えながら、お酒のあれこれを語られます。

冴木さんのお話から、「自分が店をやっていたときは」と聞いたときには、「おお、冴木さんはバーか居酒屋のオーナーだったのか」と感心してしまいました。冴木さんといえば夜の帝王とたしかじゃむらじのプロフィールに書かれていたと思うのですが、もし本当にバーのマスターであったなら、まさにそのイメージそのまんまな経歴をお持ちだったということになるのでしょう。

そんな夜の帝王の数あるお酒歴の中でも最終的に残ったのが、ジン・トニックだったとか。ボンベイサファイアの名前も出てきましたが、そのときたまたま机の上にボトルがあったので、その名称が出てきたときはちょっぴり嬉しかったですな。

スカイブルーの瓶にイギリス植民地時代の趣を感じさせるクラシカルなラベル。少し癖のある飲み口に私は感じましたが、男の中の男である冴木さんが酒はやっぱりジントニックが一番だよ、とおっしゃられれば、「は、はい」と素直に頷くしかありません。(でも決して嫌いではありません。誤解のなきよう。個人的にはテックスターさんと同じく、健康的なワインを好んでおります。あまり強くありませんが)

そんなこんなでお酒の話が終わり、次は私の怪談投稿に。この話は脚色一切なしのリアル体験談です。結局そのアパートでは何も出てこなかったのですが、友人の話す白い顔の女は、そのときほんとうにイメージがすぐにできて怖かった。階段の踊り場の上にその女の顔がヌッと出てきたらどうしようギャーーとばかりに、猛ダッシュで階段を駆け下りて行ったのを思い出します。冴木さんの言う通り、当時の私はあまりにも「へタレ」(関西弁で根性なし)だったというべきでしょう。

次は冴木さんご自身の体験談です。「素泊まり」というタイトルですが、いやー、この話もリアルでした。釣り好きの冴木さんらしい釣り宿にまつわるお話でしたが、開かずの間というのでしょうか、誰もいるべきはずのない部屋から音が聞こえてくるシュチュエーションというのは、定番と言えば定番なんですが、それが扉を開けたときに音だけがワーーッと飛び出してくるというのは、なかなか想像できるオチではありません。さすがはただの怪談をただの怪談に終わらせない聴かせて落とす怪談を語らせたらネトラジ怪談界では右に出るものなしの、関西が誇る男前怪談師・冴木祐也アニキのお話だけはあります。ごっつぁんであります。

さてそんな冴木さんのお話の次はロメロさんの投稿怪談です。

霊感を持つ友達同士が見た女の霊。

それが果たしてどんな意味を持つのか?

霊感を持つ同士というのは、エスパー同士の特殊な関係と同じに思えて、それを持たない私のような人間からしてみれば「ちょっとジェラシー」な雰囲気はあると思います。私の周囲にも一人いますが、彼も彼の周りにはそういう人間が集まってくるということでした。幸い私にはそういう能力はないのですが、しかしそういう能力を持つ人のそばにいたら映るかも!という偏見のようなものがあって、それが敏感に感じられるのでしょうか、友人の彼も、私と居る時はことさらそういう話から遠ざかるような雰囲気はありますね。

ロメロさんのお話もそんな「デキる者」同士が見た、しかも同じものを見たという、もし私がその場にいたら「オーマイガーーッ!」と卒倒すること必定の、シンクロニシティ怪談とでもいいましょうか(シンクロニシティは違ったか?) いずれにしても、その女の霊が一体何者だったのか、知りたいところです。

それにしても最後の最後で「ソバージュ」の一語でロメロさんのおよその年齢を言い当てた冴木さんは、さすがにただの怪談をただの怪談では終わらない凄腕の探偵怪談師であります。これからも様々なものに斬りこんでその類まれなる慧眼で世のあらゆる謎を解明して頂きたいと心から願う所存であります。

如何でしたでしょうか?

全編怪談のみの「怖いぃ話」とはまた違った、冴木さん単独のフリートークありな内容がなかなか新鮮だったと思います。ぜひぜひ今度は冴木さんの「物マネ一人語り放送」を聞いてみたいと思います。次の物まねは輪島親方を希望させてもらいます。


冴木祐也のひとりじゃむらじ
http://jamradi.seesaa.net/article/377373962.html



 


2013年10月25日金曜日

コメント投稿について

ひさびさの更新です。

さきほどブログの設定事項をあれこれいじっていたところ、コメント投稿の設定がグーグル登録ユーザーのみに限定されていることに気づきました。

これではグーグル登録ユーザー以外はコメントできないので、慌てて限定なしに設定を変更。

これで誰でもコメントできるように変わりました。とはいっても、もともとコメント自体が稀なので、あまりそういう設定変更も意味が無いかもしれませんが・・・・

ともあれ、これで匿名でもコメント可能になりましたので、コメ希望の方はいつでもお気軽に書き込みください。ただしスパムや中傷・嫌がらせはご遠慮願いますね。

あとじゃむらじの冴木さん一人放送や最新放送に関しての記事は、もう少しお待ちください。プライベートが少々多忙なため、まとまった記事を書く精神的な余裕がありませんので・・・・

冴木さん主催のニコ生での怪談バトルロワイヤル放送も開催されているようなので、できればそちらのほうも時間が出来れば、感想など書ければなーと思っております。

 

2013年10月8日火曜日

投稿画像第二弾!とコミュメンバー追加の嬉しいお知らせ

mixiコミュ及びブログトップの画像募集に投稿第二弾が到着しました!

木崎さんからのご紹介です。

リスナーのサトカさんという方からの投稿画像で、コミュ画像に使ってくださいという有難いお言葉を頂きました。

mixiコミュでもお知らせしましたが、大相撲ライティングな雰囲気のある大文字をバックに冴木さんの生尻がフューチャーされた愛と笑いの感動イラストです。








いやあ、いい感じですねー

カタカナで「サエキノケツ」と書かれたところなど、冴木さんとの心の距離感の近さが如実に表れているようで、全国に数百人はいると想定される冴木グルーピーの「くやしーーっ!」と歯噛みする音が聞こえてきそうなジェラシーな一品です。

これで前回の金田一さんと今回のサトカさんのとで2枚になったわけですが、熟慮の結果、どちらも採用ということでお二人の投稿イラストを使用させてもらうことにしました。

私の感覚で選ばせてもらいましたが、こちらのブログは金田一さんに、mixiコミュはサトカさんということで。

とはいいつつ、以後もイラスト画像の投稿募集は続けていくつもりです。

送られてくる画像をローテーションで紹介していき、そのまま画像が多く集まっていけば、コミュとこのブログでグランプリのようなものをできれば面白いかなあと考えてます。もちろんお二人の番組でそれを取り上げてもらっても盛り上がって楽しいかなあと思いますね。

金田一さん、サトカさん、投稿ありがとうございました。

もちろん投稿画像はまだまだ募集中です。みなさん、よろしくです。

最後にmixiコミュメンバーの更なる追加です。

今回一人加わってくださって、なんと、

44人

になりました。

パチパチパチ!です。

新しく入られた方、今回はメンバーに加わってくださり、本当にありがとうございました。

これからも冴木さんと木崎さんのお二人と、お二人の番組を皆さんとともに応援していきましょう。

そしてともにお二人のサイン入り〇〇をゲットしましょう。

あと6人です!

mixi応援コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5985051



2013年10月1日火曜日

じゃむらじ第38回お品書きと感想

じゃむらじ第38回目のお品書きと感想記事です。

前回記事ではmixiコミュ宛に金田一さんが素晴らしいイラストを送って下さったことを取り上げましたが、もちろんイラスト募集はまだまだ続行中です。皆さんからの素敵なイラストをお待ちしております。

さて38回目のじゃむらじですが、今回も心に残る嫌な話を聞くことができました。今回放送のトークテーマは「呪い」だったのですが、その呪いについてのいや~な話を木崎さんが語っておられました。

バレタインチョコレートのあのお話です。

私は幸いというか、不幸というか、学生時代に木崎さんのお話の中に出てくる彼のおそらく百分の一ほどもモテることはなかったので、チョコレートの中に・・・・が入っているというようなファナティックな経験はありませんでした。髪の毛とかそういう類のものも結構怖いと思いますが、しかしあれはちょっとないですね。放送でははっきりと表現されてはいませんでしたが、あれは多分そういうものだろうし、なによりも気になるのは、それが一体どの場所から抽出したものか?というところですね。

いや、知りたくもないかな?

知ったところで恐怖が増すようなだけの気がします。

その後モテモテの彼がどうなったか、社会人となったその後も恐怖のチョコ事件は起こされていないか?などなど、興味の種は尽きないのですが、そのへんはまた次回放送で木崎さんが触れられることを願ってます。

ではそろそろお品書きにいきましょう。


「オープニングトーク」
・手がクリームパン発言に怒り心頭の冴木さん
・言葉の間違い。「ほんでん」「ほんどう」と発音する冴木さんの恥ずかしい思い
・前回放送に入り込んだ声について
・トークテーマである「呪い」。
・消しゴムに思いを託す女子と、サッカー野郎小林くんに負けた仲良しのたじまくんの哀しさ
・バレンタインチョコレートでのお話。モテモテ男に贈られてきた恐怖のチョコレートボンボン
・蠱毒(こどく)についてのあれこれ。普通に蛇が最強か?
・ 丑の刻参りの現実
・まじないと恋愛について激論


「お便り」
山の怪 by テックスターさん
釣りに出掛けた二人が感じた何者かの奇怪な鳴き声。そこで二人が遭遇したものは何か?!
何か分からないものからは、とにかく逃げるべし」という言葉に、この話のエッセンスが詰まっているような気がします。行ってはいけない場所というのは、何かしら理由があって行ってはいけないと言われるのであります。たとえそれが霊的なものにしろ、人的なものにしろ、行くとロクなことにならないというのは、色々な人の体験談から容易に導き出されます。行くならそれなりの覚悟を持って挑め!ということでしょう。

・テックスターさんのお便りに絡めたお二人の提案でしたが、音声投稿の新設プランはなかなか面白いと思います。木崎さん曰くの「音声を流せばいいだけだから、編集は楽」という本音もなかなか鋭いものがありましたが・・・・写真とか音声はくれぐれもじゃむらじ宛に。間違っても私のメールに送ってこないでくださいね。メールでは「ごるごんがんばれー」とか「ごるごんさん素敵ー!」などの暖かい声援か励ましの応援メールのみをお待ちしております。

いわくつきの物件in青山某所 by にくにくさん
知ってる人は知っている、分かる人にはすぐピンとくる。そういう素敵なマンションが青山にあるようです。家賃が格安で住むと出世する部屋。なにかがいるのだろうけど、それさえ我慢すれば芸能人なら仕事が増えてメディア露出が増える部屋。生活レベルが上がるなら、一度は住んでみたい気がします。


「DJ怪談」
耐寒登山 by 冴木さん
毎年恒例の耐寒登山で小学生が見た夢。クラスのほぼ全員が同じ夢を見、それが原因で中止になった耐寒登山。もし夢の内容が現実に起こっていたら・・・・・何かの存在を感じずにはおられない不思議なお話でした。

風船お化け by 木崎さん
お彼岸に行われた年中行事で遭遇した奇妙なもの。台所で出会ったそれは意外にご陽気でお気楽なノリなのですが、もし私が実際に遭遇していたら、間違いなく九字を切っていることでしょう。「りんびょうとうしゃかいちんれつざいぜーん!」ドーン!と喪黒服造のように指を自分に間違えて向けて「ぎゃぁーっ!」と絶叫している図が目に浮かびそうです。それにしても一体どういった経緯で楽しそうに化けて出てくるようになったのでしょうかね。


「エンディングトーク」
・30代最後の誕生日を迎える木崎さん。10月3日だそうです。てんびん座です。誕生日プレゼントにはサムネイルをご所望だそうですので、ぜひ皆さんから愛のサムネイルをお贈りしましょう。
・ちなみに冴木さんからのプレゼントは、木崎さんたってのご所望により「一人じゃむらじ」に決定だそうです。冴木さんがたった一人でじゃむらじトークの全てを仕切るそうです。久しぶりに男前な冴木さん節を聞くことができそうで、今から楽しみです。その心意気に感じて、私もひとつ投稿させて頂きました。

次回放送のトークテーマは「九死に一生」です。皆さん、どんどんじゃむらじ宛にお便りしましょう。もちろんこのブログか、mixiコミュに投稿もしくはメール頂ければ、木崎さんにお伝えしますので、どちらともよろしくお願いします。


じゃむらじ放送局 第38回

mixiファンコミュニティ




2013年9月24日火曜日

募集イラスト画像、第一弾発表!

前回じゃむらじとブログ記事でもイラスト画像募集の提案をさせてもらいましたが、ついにその第一弾が届けられました!

mixiコミニュティのコミュメンバーである金田一さんが、「じゃむらじ宛のお便りはこちら」トピックに書き込みくださったイラストがこちらです。









どうです?雰囲気あるでしょう?

私は冴木さんのターバンに笑ってしまいました。蝶ネクタイとベストって、怪談貴公子の名に恥じない正装すぎる装いじゃないですか!!これが裸に蝶ネクタイなら尚のこと、冴木さんの提唱する怪談の正しい聞き方その1になったこと間違いありません。メガネは冴木さん仕様ですかね?

木崎さんの持つ「木崎怪談集」も、小技が効いていてとても良い感じですよね。右横の本の山も「木崎怪談全集」でしょうか?読書をよくされる木崎さんを表現したとても味のあるイラストだと思います。うつむき加減の表情が少し怖い気もしますが、同時に、妖し美しい木崎さんを描くことに眼目を置いた、金田一さんの筆力が発揮された一球入魂のイラストだとも感じます。

背後の妖怪というか、幽霊らしきものの上に乱舞する怪談文字もいい感じです。なんだか耳無し芳一の全身に書かれた経文のような怪しげな雰囲気があって。半透明の浮遊姿も、ジブリの「もののけ姫」に出てくるダイダラボッチを想起させるようで、もう書くものすべてが怪談仕様になっております。

それにしてもこのイラストは本当に力作だと思います。もっとアニメチックな、ちょうど木崎さんのニコ生コミュのコミュ画像とか、ツイッターで貼られる「~はよ」の木崎さんイラストみたいな雰囲気の軽い画像投稿を想像していたのですが、こちらのイラストは度肝を抜かれました。

本格的というか、簡単なイラストを越えた物語感のある仕上がりが、作成者である金田一さんのじゃむらじへの愛情をビンビンに感じさせてくれます。また構図の全てに番組と冴木さん、木崎さんのお二人のキャラクターを知悉した者のみが醸しだせる「お笑い感」と「ネトラジ感」が存分に出ていて、聞き込み度が半端じゃないなと感心してしまいました。

投稿をくださった金田一さんは漫画家志望の方で、ミクシのホームのほうでもカイジや進撃の巨人のイラストをフォトで発表されているようです。ミクシご利用の方はぜひ一度、金田一さんのイラストをご覧に成ってください。

金田一さん、ご投稿ありがとうございました。また次なるイラスト画像があれば、ぜひぜひお送りください。もちろん他のじゃむらじリスナーの方や、ミクシコミュメンバーの方、冴木さん、木崎さんのニコ生リスナーの方々も、宜しければそれぞれの番組、コミュへのイラスト画像を募集しておりますので、どしどしご投稿ください。宜しくお願いします!


じゃむらじ宛のお便りはこちら」トピック
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=16&comm_id=5985051&id=70000288


じゃむらじ放送局
http://jamradi.seesaa.net/

2013年9月13日金曜日

そしてまた一人・・・・

mixiファンブログのコミュ参加メンバーがまた一人増えました。

43人です。

ご参加された方、本当にありがとうございます。

そしてもちろんメンバーである他の方々も・・・・

しかし、きましたね。徐々に徐々に。

そろりそろりと足音が・・・・

50人達成まであと7人。

これが達成された暁には冴木さんと木崎さんの人生で最も恥ずかしい〇〇を直筆サイン入りで・・・・じゃなかった、まだ決まってませんでしたね。

いまのところコミュアイコンやサイン入り〇〇のリクエストは届いておりません。

コミュメンバーであるテックスターさんがツイッターでサイン入り扇子はどうかと提案されて、冴木さんもそれにはかなり乗り気だったようです。

まだまだ50人までには先が長いので、ぜひともみなさんリクエストなどなど提案されれば非常に嬉しい限りであります!!もちろんコミュ画像、アイコンもお待ちしておりますよ~

2013年9月2日月曜日

サイン入り〇〇へのリクエスト募集

ミクシコミュでも書きましたが、コミュメンバーが本日で42人となりました。

徐々にではありますが、着実にコツコツと、50人達成への道のりを前へ前へと進んでおります。

新しくメンバーとなられた方、ありがとうございました。

ともに冴木さんのパンツを・・・いや、お二人の番組をこれからも熱く応援していきましょう。

そしてこれからコミュメンバーになろうかなと考えているそこの素敵な貴方。

ぜひぜひ一緒に、じゃむらじやお二人のニコ生放送を盛り上げていこうではありませんか。

そしてともに冴木さんのパン・・・・・いやいや、お二人のサイン入り〇〇をゲットしちゃいましょう!

そこで本日のお題です。

お二人のサイン入り〇〇の〇〇の部分を”勝手に”募集します。

この”勝手に”というところがポイントです。

しかしお二人ならきっと優しく生暖く番組で取り上げてくださることと秘かに確信しております。

なんでも構いません。

俺はサインした〇〇が欲しい!私はサインした〇〇が欲しいわ!

という熱い要望や、こんなのだったら面白いかなーぐらいの軽い感じのリクエストでも全然OKです。

ミクシコミュでも募集しましたが、面白い〇〇のリクエストがあれば番組のネタにもなりますし、ひょっとしたらリクエストが通って希望のサイン入り〇〇が、50人達成の記念プレゼントになるかもしれません。

ぜひぜひ皆さん、ふるってご応募ください。

コメント欄もしくはブログのプロフィールに書いてあるフリーメールあてにお願いします。mixiコミュにご参加の方は、コミュのトピックでリクエストを作りましたので、そちらに書き込んでくださっても大丈夫です。

みなさんの熱いリクエストを冴木さんと木崎さんに届けましょう!

ちなみに私のリクエストは、ターバンを巻いた冴木さん、もしくはゴルゴアイマスクをした冴木さんのサイン入り写真、同じくゴルゴアイマスクをした木崎さんのサイン入り写真です。








mixiコミュでのリクエストはこちらから
サイン入り〇〇へのリクエスト

2013年8月30日金曜日

じゃむらじ第37回の感想というかお品書き

夏の怪談特集!第37回じゃむらじ放送局、ついに聞き終わりました。

収録が長時間に渡ったようで、放送アップが3回に分かれるという珍しい放送回。

コマ数なんと9!!

しかもそのすべてのコンテンツが怪談ということでしたから、これはまさに夏の終わりにふさわしいスペシャルな内容だったのではないでしょうか?

話は飛びますが、番組の終わりに冴木さんが「木崎さんは語り以外にも、朗読というのがあるから大変ですよね」と仰られたことから、本当に番組進行役としての木崎さんのご苦労は想像を絶するものがあると思います(特にその滑舌が!)。本当にお疲れ様です。

さてその木崎さんの舌の疲れにも関係あることですが、このブログで上げる番組の感想についてです。

これは全く読み上げれらるということを想定して書いたものではなく、読んでもらうことを考えて書いたものですので、放送で木崎さんがこれを読まれるたびに毎回申し訳なく思っております。まず長いし、文章が口語調ではない。いまこうして書いてる文章もすでに文語調風です。なので読まれるときに省略されても全然仕方ないと思いますし、むしろスルーしていただくか、さらりとまとめて頂いたほうが良いのかなとも思います。

ゆえに!!

今回は少し趣向を変えてみることにしました。タイトルどおりに番組のお品書をメインに、あとは感想を最後に少しといった感じで。最後に例の「メール」を添付してみました。



「オープニング」 
実家に帰った冴木さん 心霊写真 たくさんの眼が映る中で緑のおじいさんが・・



「お化け屋敷にまつわる話」

・らすごさんのイベント会社勤務時代のお話。
移動お化け屋敷の御払いの儀式。儀式の最中に呼ばれた声に返事をしたら失敗。しかし何も特におこらなかった。御払いの段取りの失敗か?

・冴木さんの実家で。
子供時代に寝てる時に緑のモワモワが・・・たぶん緑のおじいさんか?

・木崎さんのご友人のお話。
グリコのパピコを分け合った幽霊。パピコごと消える不思議。 

・冴木さんのお話。
高速の常夜灯の上に朝、メタルのタツノオトシゴのようなものを見た営業時代の冴木さん。メタルとは如何に?!

・新築のマンションの3階に住んでいた冴木さんのお話。
階数を間違え、違う部屋の鍵を開けようとする。しかしその足元に盛り塩が・・・その後・・

・木崎さんの大学の同期の方のお話。
住んでいたマンションでのエレベーター。移動階の数字が2階をずっと指し示す恐怖。疲れて帰宅したときに何かが・・・

・小倉の飲み屋ビルでのお話。
スナックのママがエレベーターで体験した怪異。金髪の女性が垣間見える恐怖と香り・・・

・視界の端に何かが見える話。
視線をそろりと動かすと何者かの全容が・・・

・社長の背中にシミが・・・・
消えないシミに恐怖。



「お便り」

・兎さんからです。
あまりに難解なために木崎さんの舌が高速回転する!さすがに冴木さんからクレームが!しかしこれはなんとも・・そしてそのメールは再び・・・・

・私ごるごんから。
ミクシコミュのトップ画像の募集です。みなさん、よろしくお願いいたします。そしてブログでの感想など。

・テックスターさんから。
ハムスターの足音が聞こえる可愛い心霊体験なら、ぜひとも味わってみてみたい。



「怪談じゃむ!」

・おばさん/冴木さん
クワガタ取りで体験したお話。山中で出会った不気味なおばさんの正体は一体・・・
冴木さんの怪談には山怪談が多いように感じます。怖いぃ話でも数話ありましたっけ。海か怖いか山が怖いか?で文句なく山を選んだ冴木さんらしい怪談チョイス。二拍手という意味不明な行動がこれまた冴木怪談らしい不気味さが。

・精霊船のスイカ/木崎さん
精霊船造りを見つめる少女みやちゃん。帰ってきたおじいちゃんとみやちゃんは・・・・
なんとも心温まるお話でした。精霊船を歩道で引いていく微笑ましい光景がなんとも・・・みやちゃんのスイカはきっとおじいちゃんがくれたのでしょうね。

・我が家の事情最終回/テックスターさん
壮烈な体験を、この世あの世の両方で味わってこられたテックスターさんご一家のお話。
様々な苦難の末にご実家を手放すことになってしまったテックスターさんご一家。その際に取ったお母さんの行動(お札外し)とその後の行動、そして笑みが最も怖かった。テックスターさんに放たれる悪意ある視線を平然と指摘するお母様も・・・この話のコアは”お母様”なような気がしますね。

・廃墟/にくにくさん
廃墟から連れてきた何者かのお話。
おばあさんが見た真っ青な女の正体は一体・・・冴木さんも言われてましたが、木崎さんの語り口が本当にラジオドラマのようでしたね。おばあさんの口調が非常に感じがよく出ていました。うちの弟もかつて廃墟から何者かを連れて帰ってきたようで、案の定、夜中に起こされたらしいですが、そういうスポットには得体のしれない”何か”が、闖入者の登場を今か今かと待っているのかもしれません・・・

・シンクロ二シティ/らすごさん
友人が見た自分が死ぬ夢。彼女がみた事故の夢。
偶然にも訊ねてきたかつての知り合い、そしてその奇妙な連続性・・・・・こういう邂逅は決して偶然だけでは済ませられない”何か”があると思います。その何かが心弾む出会いにつながるかどうかはまた別の話でして・・・・

・石に彫られた名前/冴木さん
夢でみた神社の石。そして翌日に神社で見た石の下には・・・
経緯と結果とまったく不明なまま終わる、ただ取り返しのつかない感だけが体験者に残る、それでいてその後は何もない・・・・そんな冴木さん節炸裂の不思議系怪談でした。

・ツジモリ/木崎さん
人身御供の一族のお話。
約定を違えてしまったばっかりに崩壊していく家。そんな小説のような家が実存することがまさに怪談・・・・木崎さんらしい実話の生々しさがたっぷり詰まった伝承系怪談だと思います。

・切れたスマホ/ごるごん
私の知人の話。
冴木さんを泣かせた感動の怪談です。

・こっくりさんが嫌いなわけ/テックスターさん
コックリさんに呪いをかけられたご友人の話。
ただ見えてしまうだけという霊能力を呪いとしてかけられた友人。たまたま救われた神社でその能力が高まるのか?それとも・・・?”ミョーガ”がポイント。

・リーファイ/冴木さん
たまたま立ち寄ったスナックでの出来事。
お札を外してしまったがゆえに起こる怪異のさまざま。これも冴木さんらしい因果関係とその後の展開が不明なままの実話怪談です。ちなみにリーファイは新機種の名前ではありません。

・ただいま/木崎さん
戦中、戦後の広島でのお話。
原爆に遭遇した女性とその家族と親戚・・・石でしか遺族を偲べない悲しさ・・・時が経って出会った何かと夢が涙をさそいました。


「エンディング」
動画とコミュの画像を募集。フリー素材でお願いします。もちろんオリジナルの絵でも全然OK! そして次回のトークテーマへのお便りを。「呪い」。

ここまでまとめていて、すでに一杯一杯になってしまいました。この書き方だと今までのようなまとまった感想は難しいのですが、まああえて一言でまとめますと・・・・



内容が濃い!


もちろん怪談メインというのも良いですが、個人的にはフリートークも好きです。番組の最後に冴木さんが言っていたように、「物真似」や「恥ずかしい言葉を言ってもらう」という、かつて盛り上がったネタのコーナーも全然楽しいと思います。どうしても怪談だけだと雰囲気が重くなってしまうので・・・


今回の放送では山場がいくつかありました。

一つは放送の途中で入った女の子の声です。

個人的には聞こえました。しかし木崎さんの声の後ろに入っているので、イヤホンで聞いて結構音を大きくしないと聞きとれないかもしれません。ただ確実に入っておりましたね。ただここまで書いて尻切れトンボなのは、いったいどの音源コマで声が入っていたのかを忘れてしまったことです。たしか後半の怪談、最後から二つ目か三つ目の音源だったと思いますが・・・・誰か教えてください。時間ははっきり覚えています。「25分08秒」あたりです。皆さん、ぜひこの時間に注意してお聞きくださいね。(じゃむらじ放送局ブログの音源です)

そして次が・・・・・




冴木さんの破れたパンツです



実際に破れたかどうかは、そのあたりの話を適当に流し聞きしていたため真偽のほどは定かではありませんが・・・・とにかくこのパンツをミクシコミュメンバー50人突破のプレゼントの一つにするのだという奇想天外なアイデアは、なかなかインパクトのあるものがありました。誰が欲しがるねん!と木崎さんや冴木さんは遠慮されていましたが、いやきっといることでしょう。冴木さんを心から慕ううら若き乙女が・・・冴木さんを心の兄貴と崇拝する紅顔の美少年が・・・

すいません、少なくともおっさんの私は全く欲しくありませんので。あしからず。


そして最後の三つめが、前回に続く兎さんのメールです。

今回はいきなり放送から直でリクエストが入ったので、聞きながら思わず「ブーッ!」とサントリーのウーロン茶を吹きだしてしまいましたよ。個人的にもどのようなメールなのか気になりますので、お受けする旨のメールを送らせていただきました。そして届いたのがこれでございます。













うーむ。

さすがは兎さん。奥が深い。深すぎて底が全く見えません。

これはもうなんと表現したらよいのか、すでにある種の宗教的高みに上っておられるとしか考えられません。兎さん、恐るべしです。

というわけで、今回の感想はここまでということで。また何かブログで取り上げてほしい、ブログで書いてほしいというリクエストなどございましたら、いつでもコメントかプロフィール欄のフリーメールあてにお便りくださいませ。心身に危険のない程度でしたら、いつでも取り上げさせて頂きます。もちろんミクシのコミュに書き込みされても全然OKです!そしてもちろん・・・・・




冴木さんのサイン入り破れたパンツをゲットするために、ミクシ・コミュに皆さんどんどん加入しましょう!!目標50人、あと9人です!!



*コミュのトップ画像や絵の募集も行っております。どしどしお送りください。ただし画像やピク投稿は、ご自分で撮影したり、作ったという以外のものは、くれぐれもフリー素材をお使いくださいますよう、みなさま宜しくお願い申し上げます。


じゃむらじ第37回分
http://jamradi.seesaa.net/article/373049606.html


冴木さんのサイン入り破れたパンツをご希望の方はこちらのmixiコミュメンバーにぜひ!
→「冴木祐也&木崎祐さん応援コミュ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5985051









2013年7月31日水曜日

コミュメンバー40人到達!

ついに乗りました!

40人の大台に!

やはり「じゃむらじ」で取り上げて頂いた効果は大きいですねー

特に今回のようにメールアップという企画で、ブログを取り上げて頂いておかげで、mixi会員以外の方にもコミュの存在を具体的に知って頂く良い機会を得れたと思います。

冴木さん、木崎さん、そして兎さん、ありがとうございました。

さて40人といえば、普通のコミュニティでは、かなり少ない人数の部類に入るのですが、この「冴木祐也&木崎祐さんを応援するコミュ」(冴木さんと木崎さんをはんなりと応援するブログ)では、40人は・・・・・

けっこう大事です。

なにしろ、あと10人のメンバー増加で、

夢のような豪華プレゼント

がコミュメンバーの皆様を待っているのですから。

そしてそのプレゼントとは。

ハワイでもなくグアムでもなく香港でもなく、もちろん地中海クルーズ七日間の旅ではもちろんなく、



冴木さんと木崎さんのサイン入り〇〇のプレゼントなのです!!


このブログではしつこいほど何度も何度も「サイン入り〇〇がぁぁぁっ!」と一人寂しく繰り返してきているので、たぶんそろそろお二人も覚悟を決めてサインを書く〇〇を真剣に探し始めて頂いている最中だと思います。

いや・・・・・

むしろすっかり忘れていたりして。

・・・・・お願いしますよ、冴木さん、木崎さん。

参加してくださったメンバーの皆さん、コミュの応援ありがとうございます。

もちろん番組のほうもバシバシ盛り上げていきましょう!

冴木祐也&木崎祐さん応援コミュ

2013年7月27日土曜日

じゃむらじ第36回の感想記事

お待たせしました。じゃむらじ第36回放送の感想記事です。

放送のアップから少し時間がかかってしまいましたが、それは番組の内容があまりに濃いために、あらためて聞きなおしているうち、気が付けば日にちが経ってしまったゆえに・・という次第です。

オープニングは冴木さんから。

趣味の釣りで、心霊スポットだったところに知らず知らずのうち足を踏み入れてしまったという冴木さん。霊感もちではないために幸い何も感じなかったといいますが、海辺はこういうスポットは意外に多いのかもしれませんね。まさに「知らぬが仏」とはこのことでございます。

今回は前回に引き続き、「旅の話」がオープニングトークの議題となっていました。

最初に口火を切ったのは冴木さん。

オーストラリアで体験した「夜空の星空を眺めるツアー」でのことです。

不思議だったのは、闇夜に関わらずまったく怖くなかったというところ。これが日本だと何気に怖いのに・・・と。同行していたツアーガイドのオーストラリア人に幽霊談などないかとたずねたところ、「ない」との答えだったとか。欧米のゴースト的なものと、東洋の幽霊という響きは相反するものがあるんでしょうか。やはり文化の違いなのでしょうかね。大草原の夜空は霊的に怖いというよりも、大自然そのものに飲み込まれる、という別の怖さがあるような気がします。

木崎さんの旅の話は、バックパッカーがヒッチハイクした車の持ち主がひょっとしたら〇〇〇パイアだったのかもしれない、というもの。「血が・・・」などと言われたら、そりゃあビビりますわなー。これなどは幽霊話というよりも、都市伝説的な感じがあって、なかなかにリアルでした。

ほかにも冴木さんがサイパンで体験した話として、皆でタトゥーを入れに行った仲間の一人がC型肝炎で入院したこと。どうやらそういう店では一度使った針を洗わずに、もう一度使うのがデフォだとか。そりゃあ伝染るのは当然かも・・・

次は健康についてです。

まずは木崎さんがエアコンをつけずに一日を過ごしたら、思いのほか体調が良くなったということ。元来低体温とのことで、ちょうどつけない日のほうが適度に過ごせるそうです。私も経験ありますが、クーラーに当たりすぎると、自己体温調節とか、そのへんの代謝機能が上手に働いてくれないような気はしますね。自然の風だと長い時間あたったいても気持ち良いですが、人工の風はやはり調節機能を狂わせるのでしょうか。あとはこまめな水分補給について。一気に飲まずに少しずつ飲むことが大事だということです。

一方の冴木さんの発言は、もっぱら「健康食品と健康器具は信用するな!」で終始しておりました。根拠のないデータを垂れ流すメーカーと、正しい情報を流さないメディアとのズブズブ暗黒関係に喝!というわけです。冴木さんのお知り合いにも、健康食品でひどい目にあった方がおられたとかで、まったく健康のために不健康になっては話にもなりません。私達も安易に飛びつかないで、ダイエットしたければひたすら節食(断食ではなく!)と適度な運動を行いましょう。自分の体は努力した分、決して嘘はつきませんから・・・

次はメールコーナーですが、これが今回放送一番の目玉でした。

何が目玉なのかというと・・・


密命の内容が判明するからです。



私が木崎さんからいただいた”密命”の内幕が・・・

それはひとまず置きましょう。

まず最初のお便りは、我らがテックスターさんからです。

今回で3回目となる恐怖のお便り。

井戸を埋めたことで起こった怪異や、家の前で倒れた男性と、ホームレスの遺体・・・・

詳しくはもちろん放送URLで、なのですが、まだまだ続くとのことですので、これからまた楽しみが増えそうです。

次は名無しさんからのお便りで、番組に入った怪音の謎。じゃむらじ7回目の放送で32分47秒に男の声が入っているとのことでしたが・・・

木崎さんの声ということでした。

メディアで流れる怪音というのは、結構色々な媒体で聞きますが、やはり電気関係にそういう類のものは吸い寄せられるようです。じゃむらじでも、実は結構な数の怪音が混じっているのかもしれませんね・・・

そして今日一番のトピック、兎さんのお便りです。

兎さんと言えば、じゃむらじ初期からたびたびお便りをされていた常連リスナーの方で、その夢とも現実ともつかない不思議な体験談を淡々と語られる文体は、もはや「じゃむらじ名物」と化しつつありました。

冴木さんの男気怪談凸待ち!でも、凸されておられ、私もその放送を聴いて「おお!これがあの噂の!」と、思わず席を立ってしまい、持っていた伊右衛門茶をビシャーッ!と盛大に床にこぼしてしまったほどです。

さてその兎さんのメールについてなのですが、お二人曰く「恐怖のカタカナ文体」についての指令、すなわち「ブログにメールをアップしろ!」についての詳細を、木崎さんから直々に私宛にメールで頂いたとき、そしてそのメールタイトルが案の定「密命」と知った時、思わず削除クリックを押しそうになりました。

緊張のあまりに。

なんとか心臓の鼓動の高鳴りを押さえて、メールを開くと、それはチラリと・・・・見えました。小さな文字がつらつらと・・・

続けて木崎さんからの密命お願いメールを読み、その下にある先ほどの添付写真から見えるおどろおどろしい文字の配列を見た瞬間はそらーもう、あなた・・・・・

ドキドキしながら添付を開きましたとも。

そしてそこにあったのは、紛れもなく100%純カタカナ製の和文文語調カタカナ文字でした。

放送でも触れられていたとおり、あの文体であの文字はちょっと横溝正史的すぎて怖すぎます。一体なんの事件予告ですか兎さんあなた!と失礼ながら、兎さんに聞き返したくなるほどの迫力満点なお便りメールに乙!です。

これはブログの最後に貼り付けておきますので、皆様よろしければご覧くださいませ。コミュのほうにも貼っておきますね。

さて最後の怪談じゃむですが、今回はコミュで書かれたテックスターさんの怪談です。これはブログでも前々回ぐらいに取り上げさせてもらった分ですね。テックスターさん、またよろしくお願いします。

冴木さんの怪談は「長雨で被害にあった集落の話」でした。

地滑りで家と家族を失った村人とその石碑にまつわる哀しくも切ない怪異談。現代にも続くこのお話は、自然の猛威と人のはかなさ、優しさについても色々と考えさせてくれる、冴木さんらしからぬ良いお話でした。冴木さん、たまにはこういう泣ける怪談もお願いします。

次は木崎さんの「トイレ」です。

ショッピングモールで勤めるあゆみさんが体験した、開かずのトイレの恐怖。いわくつきのそのトイレには禍々しい後日談、逸話が現在も続いており、果たしてそのトイレで命を絶った女性の怨念によるものなのか、それともまた別の何者かによる負の連鎖なのか・・・・

意味はまったく分からないまま、あゆみさんは未だにそのモールで勤務を続けられているそうです。私だったら即刻辞めてますがね。緊張を解くはずのトイレで緊張を強いられては、出るものも満足に出せませんから!!

とまあ、今回はこんな感じで。ちょっと長くなりましたが、これも番組の内容が濃く、面白かったということでお許しください。

では最後に例のカタカナメールをどうぞ・・・







 





きゃあああーーーーっ!!

 
 
・・・・・・それでは放送をまったりとお楽しみください

じゃむらじ 第三十六回

 




2013年7月19日金曜日

コミュからのお知らせ

コミュニティのトピックで木崎さんからお知らせがありました。

今月のじゃむらじの公開は、おそらく来週半ばごろになるだろうとのことです。

あと、コミュのトピックとブログで書かれたTec-starさんの怪談も、収録で取り上げましたともおっしゃってました。

Tec-starさん、おめでとうございます。

あのお話は個人的にかなり面白かったので、放送で語られるのを聞くのは非常に楽しみです。いったいどういう形でお二人に取り上げられてるんでしょうかね?これからも放送宛やコミュそしてこちらのブログ宛にもメールをくださいね。もちろんほかのリスナーさんやファンの方からの投稿も心よりお待ちしておりますよ~
 
あとは木崎さんから私に”密命”があるそうです。

一体なんの密命か!?

ひょっとしてサインを書く〇〇を物色してこい!という密命か?

それとも二人のサインを代わりにお前が書け!という密命か?

それともあれとも・・・・

いずれにしても、ちょっぴり期待と冷や汗ですがな。

ちなみに今日付けでコミュメンバーが、

39人

になりました。

前回記事から一人増加です。

いやいや嬉しいですね~

こうやってゆっくりと徐々にファンの数が増えれば、いつかは「冴木さんと木崎さんを囲む会」などというオフ会のようなものも開けれたらと、わずかながら妄想しております。もちろん冴木さんはターバン巻いたままの姿で。

ちなみに私は面倒くさがり屋なので、その場合は誰かほかの方がセッティングしてくださればと思います。

ではでは次回じゃむらじを楽しみに待っていましょう~!

2013年7月12日金曜日

mixiコミュの参加メンバーが増えつつあることについて

タイトルそのまんまです。

本ブログの母体となるmixiコミュニティ「冴木裕也&木崎祐さんを応援するコミュ」にコミュメンバー登録をされる方々が、コミュ開始以来、徐々にジョジョに、じわりじわりと、あたかもナマケモノがぶらさがっている今の木の枝から次の枝に移るが如く、ゆるゆるとしたスピードで増えつつあることについての考察です。

ついの考察です、といいつつも、別にこれ以上語るべきことは何もないのが、常時ネタ切れのゆるゆる管理人の哀しさというべきでしょう。

とりあえず、今のコミュメンバーの人数を言っておきます。

38人

です。(先日も新しくメンバーになった方が加わりました)

これだけ見れば大したことがないように見えますが、実際には、全く違います。

なんといっても最初は私が思いつきで始めたコミュニティだったのに加えて、よく分からないがなんだか面白そうだと、入ってもらったマイミクの方と私を合わせて2人のみ、という超少数メンバーだった当初の状況から考えると、今の38人はそのときの19倍に至るわけです。


19倍ですよ、19倍。


大学受験の倍率としたら、かつてのベビーブーム世代のそれとて叶うべきのない、恐るべき数字。

ちょっとした人気アイドルグループの参加競争倍率に匹敵するほどの高倍率なこの伸びは、いかにもこのコミュがサブカルジャンルのマイナー応援コミュとして、数多くの艱難辛苦の道を、亀の歩みの如くに「ゆるゆる」とマイペースに歩んできた証拠だと思うのです。

もちろん一番の功績は、コミュの応援対象でもある木崎さんが、当初にコミュメンバーに参加してくださったことでしょう。

そして木崎さんのお友達に周知して頂いて、その方々がさらにメンバーに加わっていただいたことが、現在の40一歩手前までに成長した亀足コミュの大きな礎となったことは、これ間違いありません。

そしてもちろんこのコミュが、最初の関門である「二けたの大台」を越える決定的な流れを得ることができたのは、じゃむらじで冴木さんと木崎さんがこのコミュのことを取り上げてもらったことに間違いありません。

お二人の強力なプッシュなければ、ひょっとしたら、参加メンバーが二けたに至らないうちに、失意の涙をのみつつコミュそのものを閉じていたかもしれません。

それぐらい本来は軽いノリのコミュ作成でした。

コミュの存在意義というのは、たとえ少人数でも同好の士が好きなことを語らったり、語りたい何かについてテーマを取り上げて、何かを提示するというものだと私は認識しております。

そう考えれば、たとえ一桁だろうが、二人だけであろうが、同好の士がともに在籍するだけでコミュは十分成り立つのであり、参加人数が二けたになろうが、三ケタになろうが、やることと意義には全く変わりがないのです。そう、建前的には。でもやっぱり・・・・


同好の士が大勢いる方が、やっていて激面白いではないですか!


幸い番組でお二人がコミュや私のことをたびたび取り上げてもらっているおかげで、参加しようとしてくださる放送リスナーの方が多くいてくださって、ほんとうに徐々にではありますが、人数は伸びて参っております。

前々回放送では34人、前回放送では35人と(多分この数だったと)、放送で冴木さんがコミュについて触れる時に取り上げるメンバー数の微増加が、コミュの目立たないが、実は秘かに一部上場を狙う、新興ベンチャー企業のジャッカルなノリを示しているようで、個人的には結構好きです。

ともあれそもあれ、実際にメンバー登録してくださるのは、リスナーの方々なのですし、せっかくメンバーになってくださった以上は、その方々がコミュに参加して良かったなーと思えるコミュ運営をしていくというのが、コミュ管理人の重大なる任務であり義務でもあると考えております。

しかし実際には、これまでの度重なるブログコミュタイトルの変更とブログ消失にもみられるように、スタートダッシュとノリが命の移り気な管理人の性格のせいなのか、なかなか運営やら更新やらに力を割くことができておりません。

そういうときに、前回じゃむらじでお二人がおっしゃった「mixiコミュの参加メンバーが50人を突破したら、冴木さんと木崎さんのサイン入り〇〇をプレゼントするかも」という素敵な提案は、管理人の「ゆるゆる」なコミュ運営を、「ぎゅるぎゅる!」ぐらいのスピードと勢いにまでには、高めて頂いたとは思っております。

実際に「ぎゅるぎゅる」とスピードが速まるかどうかは全く定かではありませんが、とにかくゆっくりでも、もっさりでも、どっちゃりでもどっちでも構いませんので、静かに、しかし確実に50人到達をめざし、お二人の〇〇にサインする恥ずかしい姿を想像し、それをゲットして皆さんとともに楽しみましょう!!

2013年7月4日木曜日

テックスターさんの怪談

じゃむらじ放送局で連載怪談を投稿されている”テックスターさん”の怪談です。

前回ブログ記事でテックスターさんの怪談をリクエストしたところ、mixiファンコミュニティ「「じゃむらじの番組感想」トピックで、テックスターさんご本人から快い応諾の書き込みと、これまた面白い怪談を併せて頂戴いたしました。

さらに本ブログでのアップをお願いしたところ、こちらもまた快諾頂きましたので、今日こちらの記事で転載させていただくこととしました。タイトルは聞き忘れていましたので、今回は勝手ながら私がつけさせて頂きました。以下でどうぞ。
 



「銀行口座」 by テックスターさん

私には子供がいるのですが、これまた幽霊が見えているようで、お風呂に入っていると「ワンワンきた!」と言って窓を指差したり、部屋の隅で誰かと会話してたり(本人曰く、20年前に亡くなった嫁の祖母らしいです)と、なかなかエキセントリックな子供です。

今は実家を遠く離れて、中古の一軒家に住んでいるのですが、子供が家で幽霊をみるようです。
どうも子供の霊のようで、「お友だち」と呼んでます。

最初はイマジナリーコンパニオンだと思って聞き流してましたが、どうも違うようです。

ある日仕事に疲れ家に帰ると、嫁と子供は嫁の実家に遊びに行ってるようで、家には誰もいませんでした。

仕事着から着替えるため、二階に上がって着替えを取って階段を降りようとすると、奥の部屋からパタパタパタッと子供の足音が聞こえます。

その日たまたま仕事でミスがあり、イライラしていた所で、思わず、


「ここ誰の家だと思ってんだ!ローン組んで買った家に勝手に住みやがって!!住むなら家賃払えコラー!!」


と叫びながら足音のした部屋に入ると、音が消えてまた静かになりました。

実家ならこんなとき御札を張るのでしょうが、我が家にはそんな物は無いので、考えた挙げ句、取り敢えず お金を振り込むための銀行口座のメモ書き置いてみました。

それからは足音や、「お友だち」発言がパタッと消えてしまいました。

ちょっと子供に悪いことしたなー、と反省する話でした。

ありがとうございました。



トピックの返信でも書いたのですが、こういうノリのお話は個人的にはすごく好きです。なんだか人生の悲哀と適度な笑いが程よく詰まっている「大人の都合怪談」という雰囲気がして、ガハハ!と笑えると同時に、ほんの少しだけ目頭が滲む自分がいて、ほのかにノスタルジーです。

一方で、家賃のために幽霊を退散させてしまったテックスターさんは男前というか、リアル大人すぎます。

またお子様にとってはほんのちょっと寂しい結果になってしまったようで、ほんの少し涙ですとも。

でも幽霊はあくまで幽霊なので、お互い同じ世界で交友関係を深めたほうがよいんじゃないかなーと個人的には思ったりもします。

この怪談をじゃむらじで投稿するのは迷っておられたテックスターさんですが、個人的には好きなテイストの怪談ですので、ぜひ機会があれば投稿されることを希望します。

もしなんでしたら木崎さんにリクエストしておきますので、その際はまたご連絡くださいませ。

テックスターさん、期待しております。

今回テックスターさんの怪談を取り上げさせて頂いたことで、ファンコミュの方の怪談や、お二人の番組リスナーの方の怪談を、こういう形でブログで取り上げてみるのも面白いなーと思いました。

じゃむらじやニコ生で投稿したり、凸したりするのはちょっと・・・とか、そこまでじゃないかなーとか感じている方も、ひょっとしたらブログやファンコミュで怪談や面白話を投稿されるほうが、まだ比較的にも敷居が低いかもしれません。

みなさま宜しければ、mixiコミュや本ブログで取り上げていきたいと思いますので、ぜひぜひファンコミュのトピックに書き込みくださるか、プロフィール欄のメール宛にご連絡くださいませ。 

そしてもちろん・・・・



コミュメンバー50人突破の暁には、お二人のサイン入り〇〇が間もなく手元に届く(多分) ビッグなサプライズプレゼントつき「冴木祐也&木崎祐さん応援コミュ」にメンバー登録していただきますよう、ぜひぜひよろしくお願いいたします!


冴木祐也&木崎祐さん応援コミュ(mixiに登録が必要です)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5985051

じゃむらじ35回の感想

じゃむらじ35回放送がアップされました。

今回は30分の放送分がなんと7つもあるという、豪華特大版の放送回です。

序盤のフリートークがかなり盛り上がったようで、心霊写真、都市伝説と、お二人それぞれの見解が展開された密度の濃い内容でした。特に最後の〇ニータイムに関しては私も覚えがあるだけに、なかなか興味深いお話だったと思います。やはりメーカーはそのへんを考えて作っているんでしょうかねー?

さて次の投稿タイムでは、先週、先々週に引き続き、Tec-starさんの家にまつわるお話です。

何かを探すように動き回る白い手や、風呂場に貼ったお札が外れていたために、風呂釜から顔をのぞかせる謎の二つの目・・・・などなど、実際に体験したら「ひえーーーーっ!」と絶叫すること間違いなしの恐怖体験を、あたかも日常生活の延長のように淡々と受け流すTec-starさんの投稿文に、ある意味「男気」を感じました。

次回以降も続きのお話を投稿されるとのことで、実に楽しみなコーナーになってまいりました。Tec-starさんはmixiコミュにも参加されておられるようで、ぜひともコミュのほうでも怪談など色々と書き込んで頂ければ非常に嬉しく思います。

次は恥ずかしながら、私の投稿です。

mixiコミュの「じゃむらじへのリクエスト」トピックで書かせてもらった「旅行に関するあれこれ」「健康に関するあれこれ」を番組で取り上げてもらいました。実際に次の怪談じゃむでも、木崎さんがご自身のイタリアでの実体験を語って頂き、やはりなんでも言ってみるもんだなあと嬉しく思いました。

健康ネタも次回放送以降に取り上げていただく予定ということで、冴木さん曰くの「逆に健康を害する~」の話も併せて、お二人やリスナーの方の持ち寄るお話がどのようなものになるのか、今からとても楽しみであります。

怪談じゃむでは、木崎さんは先ほども述べたイタリア旅行の際に経験した、謎の幽霊の話でした。

バックパックで旅行する経験は私もありましたが、現地でバイトするという発想はなかったですねー。

農場での部屋の怪異談でしたが、お話そのものも興味深かったですが、どちらかといえば飛び入り参加的に現地生活に溶け込む木崎さんの肝っ玉に感心するやら、うらやましいやらで、そちらのほうに関心がいってしまいました・・・

冴木さんの小包の話は聞くからに不気味でした。

次々に届く髪の毛入りの小包の怪異でしたが、結果的には難を避けれた体験者のようですが、なぜ警察に通報して調べてもらわなかったのか?という疑問も少なからず残ります。

しかし一体誰が送り付けたというのか。冴木さんのお話は原因と結果がつながらないまま終わるパターンが多いように思うので、そのへんがなんだか毎回聞くたびにリアルさを感じるんですよね。

続けて話された木崎さんの大学の先輩の怪談も、冴木さんのそれに負けず劣らず不気味すぎました。女性の髪の毛というのは、何らかの想いを込めやすい「触媒の作用」を果たしているのでしょうか。

ラストのエンドトークでは冴木さんの恋愛相談室ネタが話題に上がってましたが、これは私も非常に興味がありますね。

木崎さんではありませんが、たとえ相手がいたとしても、人の色恋のあれこれは聞いてるだけで楽しいもの。ましてや相談相手が歩くダンディズムの冴木さんなのですから、その期待値は否がおうにも高まるというものなのです。

男気怪談凸待ちの最後でそういう話になってましたが、ああいう感じで話が進んでいくのであれば、真面目に恋愛を考えている人も、また軽い気持ちで相談にのってほしいという人も、どちらもきっと為になる放送になるのではないかなーと勝手ながら想像してしまいます。ぜひ一度放送していただきたいと思います。

そして最後に・・・


mixiコミュの参加メンバーが50人に達すると、もれなく冴木さんと木崎さんのサイン入り〇〇がもらえちゃう!!


だそうです。

〇〇の部分はまだ未定だそうです。

いやー50人いくといいですね。今は35人ですが、それでもかつての10人ちょっとから考えれば大した進歩です。これもそれもすべては冴木さんと木崎さん、そしてもちろんリスナーの皆様のご支援の賜物ですよ。どうかこれからもコミュの応援よろしくお願いいたしますね。

しかしほんとうに50人突破したらサイン入り〇〇くれるのでしょうか?(笑) 

そのときはぜひぜひ希望者を募ってプレゼントをお願いしましょう。

本当に最後に。

木崎さんも私生活が多忙ということで、企画がなかなか進まないご様子ですが、放送中にも少々咳き込んでおられたようで、どうか無理をせず、お体を大事にゆっくりと過ごしていただけたらと願う次第です。

じゃむらじ第35回
http://jamradi.seesaa.net/article/366262887.html">http://jamradi.seesaa.net/article/366262887.html





第3回「男気凸待ち怪談」の感想

ようやく昨日聞き終わることができました。

いやはや8時間の放送というのは、するほうもですが、聞くほうもなかなか骨のいることだと実感しましたねー。

とはいいつつ、いつもの軽くスムージーな冴木DJトークのおかげで、どの凸者のお話もさらりと流すことができ、十分以上に楽しむことが出来ました。

印象に残るお話は色々とあったのですが、やはり今回の目玉はキシリトールさんの3凸怪談ではなかったかと思います。

凸者中最多の3回凸(だったと思いますが!)で溢れる女気を見せつけたキシリトールさんでしたが、落ち着いた大人の女性の声色から繰り出される怪談の生々しさもさることながら、番組最後のほうで話題になった婚活宣言にも、なにか胸に残るしみじみとしたものを感じさせてくれました。

冴木さんが言っていたように、ラスト付近は恋愛相談の生放送のようになっていましたが、怪談以外の冴木放送を聴いたことがない私にとっては、なかなか新鮮な内容でしたね。

冴木さんの一見(?!)誠実な相談姿勢にも、なかなか好感が持てましたので、ぜひとも一度「冴木祐也の恋愛相談室」を聞いてみたいと思いますし、またキシリトールさんにもこれから素敵な出会いが訪れますよう、陰ながら祈っております。

なにはともあれ、充実の8時間でした。

しかしこれで3回放送中、最も短い放送回だったというのですから、前回前々回の10時間以上トークというのは一体どういうものなのかと、呆れるやら驚くやらです。いや呆れてはいけませんね。

次回男気凸待ち怪談では、ぜひとも私も凸を敢行してみたいなあと思っております。

そのときは「マカロンⅡ世」とでも名乗っておきましょうか。

男気怪談凸待ち動画アップ!!

日本中の、いやさ世界中の男気フリークを震撼させたあの「男気怪談凸待ち2013」がついに動画アップされました!

男気の定義とはなんぞや?とか、男気があって女気がないってどうなの??などなど語源の意味を鋭くとらえた男気突っ込みにしばし熟考のメランコリックな昼下がりですが、少なくとも女気に関しては前回男気放送で冴木さんが「男気だけではなく女気ももちろん広義の男気に含まれる云々」と発言されておるようなので、とにかく凸してくるやつは誰であろうとキャッチしてリリースしてやるぜ!という冴木さんの男気DJに黙って男気敬礼です。

今回も前回も生放送で聞くことは叶わなかったのですが、今回もかなり長い放送になったようですね。

8時間あまりの生ラジオ放送というのは、商用にしろアマチュアにしろ、やるほうも聞くこちら側にしても多大の労力と時間が割かれるわけですから、これを定期的に成すDJさんやリスナーさんの根性と気合に敬服しきりです。

怪談そのものもそうですが、こういうリスナー参加型ラジオスタイルの良さは、メインテーマ以外に語るDJさんとリスナーさんの掛け合いが魅力的なところだと思います。とくに初めての凸の方であればあるほど、話の方向がどう転ぶか分からない緊張感に聞いてるこちら側もなぜかどきどきしてしまう感覚がなんともいえず刺激的です。

とにかく動画アップは男気怪談凸待ち放送では初めてのことなので、どんな凸トークが冴木さんとコラボレーションを繰り広げていることか、今から聞くのが非常に楽しみです。感想はまた次回記事にでも。




じゃむらじ放送局 第三十四回アップとその感想です

ファンブログといいながら、肝心のお二人の放送をアップしていなかったのに気付き、急いであらためて記事とさせて頂きます。

じゃむらじは2年以上続いているwebラジオ番組ですので、すべての放送分を記事アップしていくには多大な労力が必要になります。

いつかはじゃむらじ全放送分と怪談スペシャルの内容と感想、そしてそのキャラクター達(ネクラくん等)を系統的にまとめていきたいと思っていますが、それなりに応援している私のことですから、それがいつの日のことになるか全く自分でも分かりません。

とりあえず今回はじゃむらじ最新放送分の動画アップと、感想を少々書かせてもらうことでお茶を濁させてもらうとします。

ちなみに感想は、mixiコミュの「じゃむらじの番組感想」というトピックで私が書いたもののコピペです。

じゃむらじ第34回放送→http://jamradi.seesaa.net/article/361671566.html


<感想>
序盤の衝撃動画の話はシリアスでした。

三原山や雲仙の噴火の話も色々と考えさせられる興味深い内容だったと思います。

お便りコーナーではtec-starさんの投稿怪談が結構怖かったですね。お札が外れたり、無数の手に足をつかまれる状況は想像するだけでゾッとしてしまいます。ご自身の体験談やご家族の話などまだまだあるそうですので、次回以降の投稿怪談も非常に楽しみです。

さてさて肝心の冴木さん、木崎さんの怪談ですが、どちらも海にまつわるお話ということで、これもなかなか二つとも不気味でした。

冴木さんは車の記憶、木崎さんは釣りの怪談でしたが、木崎さんのお話は仕入れたのがつい最近(収録前日だそうです)ということもあって、非常に新鮮で、しかも意味が未だに全く分からないという不気味すぎるオチに震えまくりました。こういう不可解な怪談は本当に怖いです。

最後のコーナーでは私のブログ消滅の話が少しばかり出されておりました。お二人とも消えたブログに対してとても優しい言葉をかけてくださり、無くなったブログも草葉の陰でさぞかし喜んでいることだと思います。

勝手にコミュを作り、勝手にブログまで作り、挙句の果てに作ったブログを勝手に消してしまった勝手すぎるコミュ管理人ごるごんの勝手すぎるコミュ運営に付き合ってくださる冴木さん、木崎さんのお二人並びにコミュ参加メンバーの皆様におかれましては、これからも変わることなく熱いご支援を番組ならびにコミュに賜りますよう、よろしくお願いいたしますということを、感想の最後として締めくくらせていただきます。

そして新しいブログがこのブログというわけです。

今回は消滅しないように気を付けたいと思います。



男気怪談凸待ちについて

冴木さんニコ生放送恒例の

「凸がある限り永遠に放送し続ける」凸待ち怪談放送

が 「男気怪談凸待ち」 です。

「凸まち」と打つと「凸街」と漢字変換されるのにムカッとくるようでは、まだまだ男気が足りません。

この放送の特徴は「凸があるかぎり、2時間だろうが、10時間だろうが、56時間だろうが放送を続ける」(コミュ紹介文より)ところにあり、たとえ凸者が同一人物であろうと、それは凸の一つとしてカウントされ、凸怪談の続行となるようです。

あ、ここで凸というのは「先方からの突撃を待つこと」だそうです。

私は凸をしたことがないので分かりませんが、多分スカイプを使って対話をするのでしょうね。

基本的に放送は週末の深夜に行われるようですが、残念ながら仕事の都合上、ライブで聞くことが無理なため、動画のアップのみが唯一の頼みの綱です。

怪談スペシャルは動画に上げられていますが、その他のニコ生放送は生放送のみであることがほとんどのため、この男気怪談も毎回聞き逃し、ようやく前回初めてある方からいただいた音声ファイルで初視聴させて頂くことができました。

私の知る限り、男気怪談凸待ちは最新のを含めて3回分の放送でしょうか。

最新放送分では凸が2時間以上続けば、動画に上げるこということですが、今回は8時間続いたそうですので、一日も早い動画のアップを期待したいです。

凸といえば、前回の男気怪談で、じゃむらじのお便りコーナーでよくお便りされていた兎さんが初の凸を敢行されていて、思わず「おおっ!」と驚いてしまいました。

じゃむらじでは、夢とも幻ともつかないような不思議談を淡々とメールに書かれている兎さんでしたが、凸でもお便りと同様に淡々と不思議現象を語られていたのが印象的でした。

いつか機会があれば私も凸してみたいと秘かに思っています。

冴木佑也のロンリーナイト

告知について

コミュでもそうですが、冴木さんや木崎さん関連の放送の告知について私が取り上げるのは、私が興味を持った放送内容だけに限らせて頂いております。

全ての放送をチェックしているわけではありませんし、万遍なく生放送を聴ける環境にあるわけでもありません。

なのでどうしても、取り上げる告知内容に偏りが出るのは仕方ありません。

また私自身がwebをつなげない日が続いたり、つなげても別の用件の調べ物で終わったりすることもあるので、知らない間に放送や企画が終わっていたということもよくあります。

mixiコミュでは時々、副管理人さんや木崎さんが番組企画の告知をして頂いてるので、私がスルーしてたり、取り上げない企画放送などはそちらでカバーされて大変助かっております(mixiではコミュメンバーであれば、どなたでもトピックに書き込みが可能です)。

いかしこのブログ記事は管理人しか作成できませんので、私が見逃すと放送や企画など見事にスルーしてしまうという事態に陥ることになります。まあ個人ブログなのでそこは良しとしたいと思います。

もし気になる放送や番組企画があって取り上げてほしいというものがありましたら、コメント欄か、プロフィール欄にあるフリーメール宛にメールをくだされば、告知ということで記事アップさせていただきたいと思います。

もしくはmixiファンコミュにご参加の方は、コミュのトピックに書き込んでくださっても、全然オーライです。皆さんで番組を盛り上げていきましょう!

木崎さん怪談企画「四季百夜」の紹介~秋放送の抜粋分

秋放送分では、いたこ28号さんの怪談と、あとお一人はこれまた稲冴木淳二也さんという、言わずもがなの怪談朗読師のご登場です。

前者のいたこさんは今回も怪談投稿のみで、語りは木崎さんが担当されております。

そして稲冴木さんですが、これがまた微妙な感じの語りで結構笑えました。

タイトルは「コスモス」と美しいのですが、ビブラートの微妙さがタイトルと妙なコントラストを醸しだしていて、やはりけっこう笑えます(笑)

四季百夜企画最後の冬放送分ですが、参加されているどの方の怪談も素晴らしいものが多く、できればいくつか抜粋したかったのですが、いずれもご存じない方ばかりでしたので、本ブログでは残念ながら省かせて頂きました。

宜しければ、木崎さんのニコニコ生放送コミュにて動画をご覧いただければと思います。








昼怖コミュ動画一覧

http://com.nicovideo.jp/video/co529360?com_header=1

木崎さん怪談企画「四季百夜」の紹介~夏放送の抜粋分

四季百夜~夏の放送分の抜粋です。

前回の春では「下着集」さんという、これまた冴木さんの声に非常によく似た、関係者の方の怪談動画を上げさせてもらったわけですが、今回は冴木さんご本人が登場するようです。

あとこの夏回では、私も初投稿させていただきましたので、ブログ管理者の役得ということで動画アップ!でございます。

私自身の小学生のころの実体験ですが、木崎さんの朗読が素晴らしすぎたので、自分の体験そっちのけで声に聞き入ってしまう羽目になりました。プロの声優さん顔負けの語りの秀逸さにかなり感動です。

ほかにはいたこ28号さんの怪談を木崎さんが読まれるなど、ビッグな登場が素晴らしい回です。


【四季百夜】夏






木崎さん怪談企画「四季百夜」の紹介~春放送の抜粋分

じゃむらじ放送局」で冴木さんの相方DJを務められる、木崎祐さんが主宰される『【祐’s Terrible Show】昼怖』での企画放送です。

じゃむらじやこういった企画放送で分かる通り、木崎さんは非常に番組構成やアイデアに優れた力を発揮されており、周りを巻き込むパワーや根性のようなものを「じゃむらじ」の編集やコミュの企画力から強く感じてなりません。

じゃむらじで「怪談を収集するときは、とにかく色んな人に取材する」と語られる通り、実際に美容院や病院の看護婦さんにまで突撃取材をする行動力がとにかく”熱い”です。

じゃむらじでは相方DJの冴木さんも舌を巻くほどの取材力で得た怪談が、これまた飛び切り怖いもの、不気味なものが多いということは、聴くほうも語られるほうも「怪談冥利に尽きる」といえば言いすぎでしょうか?

そんな熱い木崎さんの企画された「四季百夜」では、多くのニコニコ生放送の有志の方々がその呼びかけに応え、様々な怪談を持ち寄られました。

残念ながら私はニコニコ生放送をほとんど聞く機会がありませんので、多くの参加者の方の名前は知りませんし、どのようなタイプの怪談を語られるかなど、ほとんど未知の状態です。

しかし「四季百夜」のすべての季節怪談が終わった現在、アップされたいくつかの動画を改めて聞いてみますと、皆さんレベルの高いお話や語り口のすごいこと。

全てのお話を聞けたわけではありませんし、少しづつトライしていっている現在ですが、どれもが本当に味がありますね。全部で120数話ありますので、これはしばらく怪談な夜が期待できそうです。
ただ当ブログは冴木さんと木崎さんの応援ブログという態を取っていますので、基本的にはお二方以外の動画や関連情報は取り上げないつもりです。

しかし私も怪談マニアの一人を自称するものとして、怪談ラジオ界にその勇名を馳せている某大物怪談師の方のお話を外すことはできません。

ということで、この木崎さん企画の「四季百夜」動画のうち、当ブログで取り上げるお名前としては、冴木さん、木崎さん、そしていたこ28号さんのお三人に勝手ながら決定させて頂きました。

その端のほうで、私ごるごんも夏怪談で投稿させてもらいましたから、僭越ながらこの動画も夏の放送分の記事で取り上げさせて頂きます。

私を含めた以上4名の方々の動画のみ取り上げますので、数はちょっと少なめになることをご了承ください。

他の参加者の方の怪談に興味のある方は、木崎さん主宰のコミュで閲覧頂ければと思います。

【祐’s Terrible Show】昼怖


<春>






怪談企画「四季百夜」


 「春夏秋冬」のテーマに沿った怪談を各25話ずつ集めます。音源投稿していただいたものを動画にし、「四季百夜ウィーク」に設定した日程に公開していきます。一年で百話の長期企画です。


冴木さん「怪談スペシャル」第五回目の動画です

リスナーの方の熱いリクエストにより、ネクラくんがその全容の一部を現す、衝撃の放送回です。

今回の放送では私だけでなく、多くのリスナーの方がネクラくんのファンだということを改めて実感しました。

冴木さん自身もネクラくんを気に入っているとのことで、これは次回以降の怪談スペシャルでも再度登場が期待できそうです。

加えて今回は非常にありがたいことに、番組最後にミクシのファンコミュのことを冴木さんに大々的に取り上げて頂きました。

直近のじゃむらじ放送でも同様のことを取り上げて頂いたのですが、こうして放送主の方のご協力のもとに、リスナーの皆さんにコミュの存在を知ってもらうことは、ファンコミュ管理人としても非常に嬉しいことです。

ぬる~いファンコミュの管理人の私ですが、ゆるりと気が付いたときに、これからもコミュやブログの更新に励んでいきますので、冴木さん、木崎さん、そしてリスナーの皆さん、どうか生暖かい目でコミュならびにブログの成長を末永く見守ってやってください。

【怪談スペシャル・第五夜】冴木一人語り

冴木さん「怪談スペシャル」第四回目の動画です

実は半月ほど前に放送する予定だったのが、冴木さんの延長失敗により、わずか30分の放送で終わってしまった幻の怪談スペシャルのリターン版が本放送です。

すっとこどっこいを自認する冴木さんですが、さすがにこのときのコミュでのコメントは本当に申し訳なさそうでした。

私も仕事の都合で、普段からどうしても冴木さんの生放送を聴くことはできないため、こうしたアクシデントをリアルタイムで味わうことができなかったのはある意味残念ですが、その代わりにこうして代替版放送を行っていただき、冴木怪談ファンとしては非常にありがたいと思います。

今回は私も「ごるごん」名義で、怪談を一つ投稿させて頂きました。

二つ目の動画の冒頭で語られていると思います。

長い文章で冴木さんも読みづらく、またリスナーの皆さんも聞きづらかったと思いますが、コミュの存在を宣伝して頂いたり、つたないながらも自分の怪談を読んでいただいたりと、冴木怪談に初めて参加できてとても嬉しい放送回でした。

また私の怪談投稿の後に、現在(2013年5月)mixiファンコミュの副管理人をお願いしているユウナギさんも続けて投稿されていて、ファンコミュメンバーによる連投が何気に嬉しゅうございます。


【怪談スペシャル・第四夜】







冴木さん「怪談スペシャル」第三回目の動画です

シリーズ中最も長い語り時間を誇った神回ともいえる放送分が、この3回目です。

この放送分でネクラくんを初めて知り、その不思議なキャラクターに魅了されました。

序盤(2つ目の動画)で冴木さんが見せた「休みます」のフェイクは普段の冴木さんを知らなかった当時の私にとって、衝撃的すぎるリスナー騙し討ちだったですね。

さらに首なしライダーを語る旧友の集まりの下りでも、首なしライダーちゃうやん!との突っ込みもハマりました。怪談の濃さもネタの濃さも含めて、個人的には怪談スペシャルシリーズで最高の放送分だったと思います。


【怪談スペシャル・第三夜】











冴木さん「怪談スペシャル」第二回目の動画です

前回に引き続き、怪談スペシャル2回目の動画アップです。

この回はニコニコ生放送で活躍されているゲストの方々を招いて、海が怖いか、山が怖いかを中心に、様々なことを語り合うフリートークの回となっております。

結局冴木さんは「それでも山が怖い」との自論を崩さなかったようですが、皆さんの意見も非常に面白いものがありました。

怪談もちょこちょこと入っているようですので、フリートーク好きの皆様にはおすすめの放送回だと思います。


【怪談スペシャル・第二夜】

















冴木さん「怪談スペシャル」第一回目の動画です

私が冴木さん怪談にはまる大きなきっかけとなった、ニコニコ生放送の動画です。

全て一人語り、BGMは基本一切なし、効果音ももちろん皆無という、普通の怪談放送ではあり得ない放送を、アマチュアのネットラジオ放送とはいえ、これまでにない斬新かつハードボイルドなタッチな魅力満載の~時間スペシャルに「ええー!」な驚きでした。もちろん嬉しい驚きです。

この「怪談スペシャル」は、今までに5回放送されており、つい先日も2時間スペシャルを敢行されたようです。

この番組では「ネクラくん」「小林氏」「中西氏」という、冴木怪談を彩る実在キャラクターが誕生し、多くのリスナーがお三人の登場する実話怪談を、今か今かと熱望しているとの噂をちらほら聞きます。(主に私ですが)

特にネクラくんは私の中で冴木怪談フェイバリットなため、いつかは彼の登場する怪談のまとめや、ネクラくんのキャラクター属性など、いつかこのブログでも取り上げてみたいと考えております。

とりあえず今日はそんな冴木さん怪談スペシャルの中で、記念すべき第一回目の動画をアップすることとします。未聴の方はぜひぜひどうぞー。

【怪談スペシャル・第一夜】










ブログの方向性

基本的にはミクシ・ファンコミュニティのそれと全く同じです。

放送の告知や番組への感想、リクエストなどを中心に、思いついたことを色々と取り上げていきたいと思います。

また同様にリスナーの方からの番組や、放送イベントの告知、放送の感想、番組で取り上げてほしいことやリクエストなども取り上げていきたいと思ってますが、ミクシとは違って、ブログでは管理者以外の他の方が発言する場所として、コメント欄以外に見当たりませんので、もし上記の感想やリクエストなどがございましたら、コメント欄に書き込んで頂ければと思います。

ミクシ・ファンコミュと同様、私自身あまり熱心なフォロワーでありませんので、冴木さんや木崎さんの告知を思い切り見逃すことが多々あると思います。

その際には「こんな告知があるようだ」とか「こういう放送イベントをやってるらしい」とかのお知らせを頂ければ、できるだけ早急にブログにアップしていきたいと思いますので、皆様よろしくお願いいたします。

また本ブログはコミュと同様、木崎さんや冴木さんが時々閲覧されていると思いますので、こちらで書き込んだことは多分、お二人の元に何らかの形で伝わると思います。なので「じゃむらじ」やお二人のニコ生放送への感想リクエストetcがございましたら、コメント欄でお願いできたらと思います。

そしてもちろん冴木さん、木崎さんからのコメントもお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

冴木さんと木崎さんトークとの出会い

ニコニコ生動画で昔よく聞いていた深夜ラジオ番組の動画を探しているときに出会ったのが、怪談バトルロワイヤルという動画でした。

深夜ラジオでは怪談も好んでよく聞いていたので、これはっ!と思い、聞きはじめたのが始まりです。

ニコニコ生放送で活動する怪談師の方々が、トーナメント形式で怪談バトルを繰り広げるといった趣旨の番組のようでしたが、これに2回も優勝したのが、冴木祐也さんという方でした。

淡々と語りながらも、第一人称ですべての怪談を語り続けるその独特のトークスタイルが特徴的で、どの怪談も非常にリアリティがあり、たとえそれが嘘であろうとなかろうと、聞く者(まあ私ですが)を淡々とした恐怖の世界に引きずり込む「独特の世界観」がそのトークにはありました。とくに覚えているのが、ある有名な心霊スポットの海岸で、男3人が恐怖体験に遭遇するといった話でした。あとは廃墟探訪のお話でしょうか。

これがきっかけで、冴木さんという方の怪談トークに興味を持ち始めたというわけです。

その後、同じくニコニコ動画で冴木さんの「怖いぃ話」を聞くこととなり、そのトークスタイルにますます引き付けられる結果となりました。

淡々と語り続けるだけでなく、BGMも効果音も全くなしの男前すぎる番組構成に再び「これはっ!!」と感じ入ったわけなのです。

聞かせよう驚かせようと、色々な手段を用いて怪談を語る番組(テレビやラジオを含めて)が多い中、こういう無味乾燥すぎる禅スタイルでの進行が、逆に新鮮だったのかもしれません。

またその関西人風な語り口がよかったということもあります。

なぜなら私も同じく”関西出身”だからです。

深夜ラジオのヘビーリスナーだったことも大きく影響しているでしょう。

その深夜番組は残念ながらある事情で終了してしまいましたが、そのDJ二人も同じく関西人で、冴木さの放送と同様、BGMも効果音も全くないまま、ただのトークだけで番組を進行させていくスタイルを旨としておりました。

特に片割れの竹内義和さんという方の語り口は、かなり淡々としておりながらも、かなりの角度で鋭い球を投げかけてくる奇襲スタイルをもっぱら得意としてあったため、相方である北野誠氏も思わずたじたじになっていたということが、今でも懐かしく思い出されます。

まあそんなわけで様々な私の趣向が影響して、冴木さんの怪談トークにはまる結果となったわけです。さらに冴木さんが「じゃむらじ」というネットラジオをやっていることも知り、こちらもグーグル検索経由でリスニングすることとなりました。

そこで相方DJをやっておられる木崎さんという方の怪談トークを聞くにあたり、冴木さんとの絡み方や、語る怪談の臨場感や語り口が冴木さんのそれと負けずとも劣らない淡々としながらも、攻めるところは攻めまくる攻撃型トークスタイルに、三度「おおおおっ!」と感じ入った次第であります。

木崎さんの怪談トークの最大の特徴は「語り口のリアルさ」にあるかと思います。

冴木さんのそれは、冴木さんそのままの普段の語り口で奏でられる日常的淡々感が面白いというか、引き込まれる魅力の一つだと思うのですが、木崎さんのそれは、声色や話法をも変えた自らを体験者のそれに生き写すがごとくの非日常的淡々感が強く出ており、放送で聞くたびに自分がそこにいるがごとくの臨場感を感じてしまうのであります。

ちなみに木崎さんの主催されているニコニコ生放送コミュティで開催された怪談放送で、私の体験談を一つ投稿させてもらったことがあります。

そのときに木崎さんが語られた私の体験談はあまりにもリアルすぎて、体験者たる私自身も思わず「こわーっ!」と当時を思い出して、再びブルってしまった苦い記憶がありますね。

こんな感じでお二人の怪談やフリートークに引き込まれ、とうとうミクシでファンコミュニティを作ってしまったという次第です。思い切りノリと勢いで作ってしまったので、その後の展開や運営などまったく不明のまま、コミュなるものと格闘することとなりました。

幸いミクシに木崎さんが登録されていることを知り、こちらからコンタクトを取らせていただき、じゃむらじで取り上げて頂いて、現在に至るというわけです。