2013年11月2日土曜日

第39回じゃむらじの感想です

39回目の放送となりました、じゃむらじの感想記事です。

前回は冴木さんの一人じゃむらじで木崎さんの物まねがでたせいか、今回の放送の序盤では木崎さんがセルフパロディをされていたのに笑ってしまったオープニングトークであります。

収録の前日まで大阪に旅行で滞在されていた木崎さんですが、旅行をかなり楽しまれたようで、放送の声も普段よりずんと弾んでおられました。大阪は駅ビルができてかなり綺麗になりましたから、私もまた久しぶりに行ってみたいと思います。以前に行ったときは丸ビル一階のバイキングレストランで舌鼓を打った後、丸ビルの中を散策したのですが、いやあ、丸ビルは本当に丸いんですね。

今回のトークテーマは「九死に一生」です。

私も体験談があったのですが、残念ながら今回も間に合いませんでした。ぜひまた次回に。

さて木崎さんの九死に一生は「ランドセルに助けられた」ということ。ランドセルが落下する木崎さんの体をクッションがわりになったというお話です。その後、そのランドセルを木崎さんは使い続けたということでしたが、ジンクスではないけれども、やはり縁起担ぎというか、自分にとって幸運だったものやことは、なにかと身の回りに置いておきたいというのは誰にも思うことですよねー 私もそういうのはいくつかあります。

次は冴木さんの九死に一生です。こちらは廃墟めぐりで事故ったときのお話だそうです。バイクでカーブをターンしきれずにそのまま道路の溝にまっさかさま・・・・「ええーっ!」と思ったら、それはバイクのほうで、冴木さん本人は無事だったようです。ご本人は「単に運転技術が未熟だったから」と仰られていますが、私の友人にも若いころにバイクで飛ばしていて転倒、大けがを負ったものがいます。彼も入院はしたものの、後遺症もなく、元気になって過ごしていたようですが、冴木さんの場合はそこまで重症ではなかったようでしょうから、むしろ悪霊の仕業ではなく、守ってくれている存在のおかげだと、霊的な見方をすればなるのでしょうね。個人的にはバイクをどうやって引き上げたのかが気になるところです。

次はお便りコーナーです。

最初は私の投稿でした。呪いの藁人形にまつわる話で、これも100%フルスロットルに実話ナックルです。いや、リアルに本当にあった話です。近所の神社で初もうでもよく行っていたのですが、今はどうなってるんでしょうかね。故郷を出てから20年以上も経ちますから、久しぶりに訪れてあの鎮守の森を再び見てみたい気もします。

そしてお次は兎さんの投稿です。

相変わらずキレとコクのある独特のお便りを投稿されたようで、読後に冴木さんも「すいません」と謝罪しておられました。お話の核自体はかなりお怖い話で、二重写しになる女性という後の木崎さんの怪談につながる体験談のようですが、個人的には兎さんのキレキレでアゲアゲな投稿文が何気に毎回楽しみになっております。今回も名言が飛び出してきまして、コミュニケーションブレイクダンスでしたか。よく分からないのですが、この言葉はかなり私の心に響きました。兎さん、また次回も味わい深い言葉とお便りを期待しております。

次はテックスターさんのお便りです。今回も怪談ではなく、ごく普通のお便りを寄せられておりました。テックスターさんはミクシコミュのほうにも頻繁にお便りや怪談を寄せられていますので、管理人としても非常に有難くおもっております。また感想などコミュのほうでお返ししていとおもいますので、その際はよろしくお願いします。

さてそんなテックスターさんのお便りは「占いと信じるか否か?」。

冴木さんはかなり懐疑的で、木崎さんはまあまあといった感じでしたか。私はどちらかといえば遊びでは結構好きな方ですので、そういう軽い感じではまあまあ信じているといってもいいかもしれません。良い結果が出れば活用していけばよいという結論で話は落ち着いたようですが、まあ悪い方向にむかなければ、面白おかしく利用していけばよいのかと思いますが・・・

お次は冴木さんの物まねです。

芦名愛(こう書くのか?)ちゃんと、子供の頃の滑舌の悪い貴花田という、かなり具体的な物真似リクエストでした。これはじゃむらじのニコニコ動画の放送分のほうで、コメントに書かれていたものを取り上げたのですが、いやあ、どちらも非常にクオリティが高かったですね。コメントには「さすがアニキクオリティ」と書かれてましたが、まさしくアニキクオリティそのものですよ。滑舌の悪さがハンパなさすぎる。あれだけ噛んでれば舌の一つや二つを焼肉食べ放題店に提供しなければならないほど、いくら舌があっても足りません。それほど秀逸だった。感動しました。前回の感想記事でも書きましたが、これはやはり一度冴木さん物真似ひとりじゃむを実施して頂かねばなりません。お願いします、冴木さん。期待しております。

物真似じゃむで盛り上がった後は!

じゃむらじ一の人気コーナー「怪談」です。

トップバッターは、

「両替所で起きた殺人事件 by にくにくさん」

両替所で店番を頼まれた若奥さんが強盗に殺され、その事情聴取にきた刑事二人。話をする老婆の視線の先には亡くなったはずの若奥さんが・・・そして刑事は!?

たしか、にくにくさんご自身の近くで起こった実話だと思いますが、結構ありそうで、逆に本当にあったらショッキングなお話ではありますね。なにしろ刑事がおばあさんの証言を元に似顔絵を作成してそれを配布し、実際にそれで犯人が捕まっているのですから。怪談話で遺体現場で写真を撮ったら、死体の隣で自分の顔を覗き込んでいる死んだはずの人が映っていたという話を読んだことはありますが、これはまさにそのリアルバージョンです。これで事件が解決したというのだから、その刑事はよくやった!ということになります。しかしよく刑事の意見が通ったなーと。現場ではこういうことが頻繁に起こっているのでしょうか?いまこの瞬間も・・・・

二番目は「夜行列車の車窓に映った女 by 木崎さん」

30年前のお話。夜行列車に乗ったとき、ふと気が付くと、自分の横に女が座っているのに気づく。あれ?と思って振り返るも、だれもそこにはいない。再び車窓を見ると、やはりそこには女が・・・・

これは怖いですねー。こんなのが本当にあったら、これ完全に幽霊じゃねえかー!って、私だったら怖すぎて車窓見れません。多分、ずっと目を閉じて寝てると思います。しかし強烈なのは、その女のいる方から香水の香りが漂ってくるということでしょうなあ。これ完全に誰かいるじゃねえかーーっ!って、また再び心の中で絶叫間違いなしですよ。まあ幸いにもそれ以上何もアクションをおこしてくることなく、世の怪異談のように気が付けば姿は消えていた、という結末で話は閉じるのですけれども、これで姿が消えてなかったら完全に憑いてきてるということになりますね。それは怖い。私だったら絶対に神社に行ってお祓いしてもらいます。それもあの呪いの藁人形神社でね・・・


最後のお話は「夜光虫 by 冴木さん」

釣りに行った時のこと。夜光虫が飛び交う様子を不思議に思った二人。すると突然「おかあさん、おかあさん」という声が。と同時に「ばしゃばしゃっ」と何かが水面をかく音。慌ててみると、何物かが平泳ぎをしているような軌跡があった。そして再び「おかあさん」の声が・・・・

夜の海は怖いですね。真っ暗な海をじっと見つめていると、吸い込まれていきそうな雰囲気がある。まるで海の中から手が出てきそうな、そんな感じ・・・・この話では具体的に何かが見えたというわけではないようなのですが、かわりに「おかあさん」という声ずっと聞こえていたと言います。これはたまりませんね。声というのは、姿以上に実態を伴っていそうな存在感がある。しかもそれが繰り返し聞こえるというのですから、これはたまりません。私なら速攻で逃げることでしょう。結局、何だったのかわからずじまいで終わるのですが、このオチもいかにも冴木さんらしい、「結局なんだったのか?」的な、意味不明の怪異談となっています。そしてこういうお話が私にとって、最もリアルで恐ろしく感じるのです。


以上が今回のじゃむらじのあらすじと感想でした。

今回はメインの怪談以上に、冴木さんの物まねが光っていたような気がします。あれで一時間はメシが食えるかな? というのは冗談で、やはり怪談そのものも、どれもがリアルだったし、何もしてこないだけに、逆に人の心理に訴えかけてくるような不気味感が、特に後半のお二人の話にはあって、本当に怖かった。想像してしまうんですよね。その状況を。

フリートークは物真似以外にも、投稿・トークテーマと色々と充実していて、回を増すごとにバラエティ豊かになってきているような気がします。この調子で年末は何かのスペシャル企画でも立ち上げてほしいなあと思ったりも。

次回のトークテーマは「変な持ち物」だそうです。また怪談バトルロワイヤルという企画も冴木さんが中心となって行われているらしいので、こちらもぜひまた聞いてみたいです。

ではまた次回に~

じゃむらじ 第三十九回
http://jamradi.seesaa.net/article/377926774.html





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